コースタイム:上日川峠7:05〜石丸峠8:10〜小金沢山9:05・9:10〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山9:35・9:50〜石丸峠11:10・11:20〜上日川峠12:15
今週は冬型で太平洋側はスカッと晴れそうなので富士山や南アルプス見物に小金沢連嶺へ。
大菩薩から石丸峠までは何度か行っているが、その先は今回が初めて。
自宅を予定通り4:15出発。なんと首都高の高井戸、調布間が事故で通行止め。下道の甲州街道で調布まで行くしかないが渋滞が予想され
ガッカリ。高井戸では出口渋滞も発生しており、初台で早めに甲州街道に降りる。多少の渋滞はあったものの思いの外早く調布から中央道へ。
結局、予定より30分遅れですみ6:40上日川峠到着。さすがに-3℃と朝は冷えている。トイレを済ませて出発。
石丸峠へは一旦下り、登り返して車道を越えて登って行く。更に林道を越えて少し頑張ると道はなだらかになり右手に富士山や南アルプスを
見ながら歩けば石丸峠は近い。
風が冷たいのでそんまま稜線を登る。すぐに天狗棚山で、ここから狼平までは笹原となっており視界が良く南アルプスから八ヶ岳、金峰山等が
見え、反対側は奥多摩や関東平野が一望。但し、富士山は小金沢山の陰で見えない。
天狗棚山付近から南アルプスが一望、北岳から聖岳
これから向かう小金沢山
狼平から天狗棚山を振り返る、奥は熊沢山
雪の残る針葉樹林帯を登って行くと、やがて小金沢山到着。あまり展望がないと思っていたが正面の富士山が素晴らしく樹林の間から南アル
プスも見える。
意外に展望の良い小金沢山山頂
一息ついたら先の牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ。緩やかなアップダウンを経て25分程で山頂到着。この山名は日本で一番長いらしい。
ここからの富士山は更に近くなり良く、御坂山塊も近い。南アルプスや八ヶ岳も木々の上に出ているが、写真となると木が入り今一。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山到着
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳
牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの富士山、手前は三ツ峠山
行動食休憩後、往路を戻る。天気が良いせいか登山者も結構多い。朝は風が冷たかったが、気温も上がり気持ちが良い。
下山時に狼平付近からの悪沢岳、赤石岳、聖岳
八ヶ岳と金峰山
石丸峠からの下山中に枯れ草の上でウトウト。後は下りきって再び登り返せは上日川峠到着。
石丸峠からの下山
天気も良く期待通り富士山、南アルプス、八ヶ岳他が素晴らしかった。小金沢連嶺は展望があまりないという評判だったので脚が向かなかった
が、この時期は葉も落ちて思いの外良かった。
後は、何時もの天目山温泉に使って帰途に着く。少し首都高渋滞はあったものの16時前に自宅到着。
今日も晩酌が旨い。