三岩岳、窓明山(国体コース登山口~避難小屋~三岩岳~避難小屋~窓明山~家向山尾根~登山口)
  10月27日


  コースタイム:登山口6:35~避難小屋9:25・9:30~三岩岳10:05・10:30~窓明山11:55・12:35~家向山尾根13:35
           ~登山口14:50

  稜線の紅葉は終わりなので中腹のブナ林目当てで三岩岳、窓明山へ。
  自宅を2:05に出て登山口に6時到着。ゆっくり準備をして出発。

  

   登山口

  久々のマイナス気温で寒い。20分程登ると陽も差して暖かうなってくる。この辺りから紅葉も良くなってきて良い感じ。
  急登を登りきると黒檜沢ルートと合流し、しばし休憩。

  

   山頂方面


  

   紅葉の登山道


  

   紅葉2


  

   紅葉3


  

   紅葉4

  1:10程で避難小屋到着。この上は日陰に雪が残っているが溶ける前で歩きやすい。

  

   避難小屋到着


  

   もうすぐ山頂

  やがて笹の背が低くなって来たら三岩岳到着。
  天気が良いので展望は素晴らしい。隣の会津駒ケ岳、燧ヶ岳、日光連山から那須連峰。中ノ岳、越後駒ケ岳は樹林の隙間から。
  飯豊連峰、吾妻連峰、磐梯山、安達太良山は少し下った草原からの眺めが良い。

  

   三岩岳到着


  

   会津駒ケ岳と燧ヶ岳


  

   日光白根山


  

   男体山、女峰山等の日光連山


  

   飯豊連峰、手前はこれから行く窓明山


  

   吾妻連峰から磐梯山、安達太良山


  

   会津朝日岳と奥に粟ヶ岳


  

   丸山岳と奥に浅草岳、守門岳

  朝は寒かったが風も無く穏やか。のんびり行動食をとって窓明山へ向かう。
  避難小屋から下っていると膝が痛みだす。すぐに良くなるだろうと思っていたがどんどん痛みが増してきた。湿原を越え登りとなる
  痛みはほとんどない。

  

   鞍部付近の湿原


  

   山頂手前からの平ガ岳


  

   山頂手前からの中ノ岳、荒沢岳、越後駒ケ岳


  

   三岩岳を振り返る

  何とか窓明山へ。
  ここからは飯豊連峰や安達太良山方面が近い。

  

   やっと窓明山


  

   二岐山から那須連山  
  
  ここでラーメン休憩。本来ならコーヒー&昼寝なのだが、膝が不安なので早めに下山。
  最初の3分ぐらいは良かったがすぐに痛みだす。必死に堪えてやっと鞍部到着。長い登山人生で最も痛くどうした事か。
  ここから家向山の尾根までは登り返しで痛みはない。
  ピークでひと息ついてしっかりストレッチして下山方法を試行錯誤。結果、靴半分ぐらいずつ足を出すと膝の曲がりが小さく痛みはない。
  しかし、この方法は超ピッチ走行なので時間が掛かる。それもしょうがなく根気強く下る。
  そんな事をしていると周りはいつの間にかいい感じの紅葉。但し、高曇りとなり残念。

  

   下山時の紅葉


  

   下山時の紅葉2


  

   下山時の紅葉3

  最後の長い急斜面を下るとやっと車道到着。1分程で駐車スペース到着。結局、誰とも会わず車も他にないので貸切だったようだ。

  一時はどうなる事かと思ったが、無事下山出来て良かった。
  結果的には期待通りブナ林の紅葉が良かった。
  この後は、何時もの温泉民宿泊まりで秋の味に舌鼓。