妙高山(燕温泉~麻平~天狗堂~妙高山南峰~妙高山北峰~長助池~燕温泉)
  9月27日


  コースタイム:燕温泉6:05~天狗堂8:30・8:40?~妙高山南峰10:05~妙高山北峰10:15・11:00~長助池12:10~燕温泉14:40

  今週は8年ぶりに妙高山へ。
  そうでなくても遅くなっているのに北地獄谷方面が落石で通行止めらしく、遠回りの麻平経由になってしまうので出発時間が1:10
  と早くなってしまった。燕温泉に5:10到着。この時間は駐車場も余裕。
  小雨がパラついていたので止むのを待ってから出発。
  麻平方面へは初めてだがブナ林の急登で結構堪える。北地獄谷経由に比べてアップダウンも多い。

  

   この時期はオヤマリンドウが多い


  
   ミヤマダイモンジソウもずっと咲いていた

  更に胸突き八丁を登り天狗堂到着。ここでひと息入れる。
  すぐに光善寺池で、紅葉が綺麗な場所だが今はまだまだ。

  
   光善寺池

  後はひたすらの登りでやっと妙高山南峰到着。8年前より1時間も遅くてガッカリ。ルートが違うので、その分を考慮すると45分ぐらいか?
  天気はまずまずだがガスが多く展望はない。

  
   少し紅葉も、やっと山頂が近づいてきた


  
   妙高山南峰到着

  すぐに妙高山北峰へ。こっちの方が標高は低いが標柱は立派。
  徐々にガスも取れて白馬岳から唐松岳が姿を現す。手前の火打山、焼山がやっと見えてきた。

  
   北峰へ


  
   妙高山北峰到着


  
   山頂にはシラタマノキがいっぱい


  
   白馬岳から唐松岳


  
   火打山と焼山

  早速ラーメン休憩。
  今日は、これ以上展望はひらけなさそうなので下山開始。今回も長助池経由の燕新道を下る。
  最初の急斜面は黒沢方面への登山者が多いが、分岐を過ぎる全く人気はないので時々電子ホイッスルを鳴らして熊注意。
  長助池はイワショウブやオヤマリンドウが咲いている。まだ早いが少し紅葉も見られる。

  
   オイッス、長助池到着


  
   イワショウブ


  
   少し紅葉も


  後は長い下りだが思わぬ小雨が降ってきた。ヤマテンもSCWも雨は全く予想されていなかったので、すぐに止むと思ったがなかなか止まない。
  ザックカバーをすると熊鈴が鳴らなくなるので別な心配も。樹林帯に入ったので何とかカッパ無しで辛抱。

  
   登山道脇のミョウコウトリカブト?ミヤマトリカブト?

  次のポイントは大倉沢で、前回の好天でも渡り板のような橋をギリギリ越えたがどうか?
  橋状の物を探したが見つからない。幸い何とか石伝いで渡れる場所を見つけて渡る。雨の時は止めた方が正解。
  後はブナ林のアップダウンと急な下りを越えれば燕温泉到着。
  下りもだいぶ遅いが、膝痛に注意しながらなのでこんなもんでしょう。最後はやっぱり痛みが出てしまった。まずはアイシング。

  思わぬ雨で沢の通過を心配したが渡れて良かった。
  展望はピンポイントの白馬連峰と火打山と焼山が見えてだけでも良しとしよう。
  バッテリーあがりの登山者のレスキューで時間がロスしたが、宿は何時もの関温泉なのですぐに温泉とビールが待っている。