出発してまもなく、ぬかるんだ道となる。所々に切り株状のものを敷いてあるが滑らないように登る。１時間ほどで右にカーブすると斜面が急になり時々雪渓を渡る。笹の急斜面を登りきると
１０：３０頂上台地の一角の坪場の湿原に出る。風が強く次々にガス湧き急に寒くなる。休憩もそこそこに山頂へ向かう。一旦樹林帯を過ぎ、再び湿原に出る。花の時期には早めであるが、チングルマやイワカガミがわずかに咲いており疲れを癒してくれる。
大きな雪渓を渡り、わずかに登ると平らな頂上である。１１：０５
風も少し弱くなり時々青空ものぞくが残念ながら遠望はきかない。しかし、頂上一帯の湿原や池塘は相変わらず見事である。少し散策した後、ラーメンの昼食と抹茶ミルクでくつろぐ。
１２：３０下山開始。時間があるので少し下った所でザックをデポし、赤湯方面の湿原を散策に行く。こっちのルートは始めてであるが池塘が多く見事である。
赤湯方面の湿原と池塘、チングルマ、イワカガミ、ワタスゲが既に咲いている
湿原は続くが、そろそろ引き返す
木道脇の花も咲き始めている
適当なところで引き返し、往路を下山。坪場を１３：２０に通過し、ぬかるんだ道に注意しながら
１４：３０駐車場着。この後は温泉とビールが待っている。