前日の天気予報では曇りであったが、時々日が差すまずまずの天気。この冬の雪の少なさと、このところの好天のせいか、例年
より登山道はぬかるんでいない。すぐに汗が噴出しタオルが手放せない。汗拭きタオルがぐっしょりになる頃、１０：２５頂上湿原
の一角に飛び出す。風が心地良くのんびり休憩。ここからは鳥甲山の眺めが良い。
湿原と池塘越しの鳥甲山
ここまで来れば、あとは湿原を緩やかに登るだけなのでカメラ片手に景色を見ながら歩く。一度、樹林帯を越え再び湿原を歩け
ば１１：０５平らな山頂に到着。
例年ならばチングルマ等の花が満開であるが、今年は季節の進みが早くほとんど見られない。その代わり今はワタスゲが満開
である。時間も早いので赤湯方面へ湿原の散策に行く。柔らかな日差しの中、木道のんびり行くと気持ちが良い。
向うの山並みとワタスゲと木道のコントラストが良い
黄色は食虫植物のモウセンゴケ、もう少し成長すると昆虫を食べるらしい
ワタスゲの多いこの辺で休憩し山頂へ引き返す
山頂付近を振り返る
山頂に戻って、ラーメンと抹茶ミルクでくつろぐ。腹も一杯になったところで睡魔が襲ってきて昼寝タイム。たった１０分程で
あったが贅沢で気持ちの良いひと時である。
１２：４５下山開始。往路を忠実にもどり汗だくになったころ
１４：２０駐車場着。
今日は秋山郷泊まりなので、この後のビールと温泉が待っている。