七倉岳(七倉〜船窪小屋〜七倉岳)
9月23日
    コースタイム:七倉6:50〜船窪小屋10:05・10:15〜七倉岳10:25・11:40〜船窪小屋〜七倉14:15

紅葉には早いだろうが、来週も晴れるとは限らないので七倉岳へ。
自宅を2:45に出て七倉に6:20到着。既に駐車場は満杯。何とか路肩のスベースを確保し出発。こんなに車が多いのにタクシー
乗り場に誰もいないのは何故?タクシーが来たので確認すると落石により通行止めらしい。台風の影響が懸念されたのでタクシー
会社と小屋に確認したのに何ともあてにならない。ほとんどが小屋泊まりなので歩いて高瀬ダムに向かっているようだが日帰りな
ので往復3時間以上のロスは厳しい。
ならば船窪小屋経由の七倉岳しかない。

最初はぶな林の急登であるが、先週までの灼熱地獄とは違い涼しいので快調に高度が上る。一旦、緩くなった後の鼻付き八丁
は堪えるが、天狗の庭を過ぎると楽になり、やがて船窪小屋に到着。コースタイム的にまだまだ先だと思っていたので嬉しくなる。

          

                               雷鳥に励まされ頑張る


          

                              上部は多少色付き始めている

泊まり客でもないのにお茶をご馳走になり、なんと良い小屋だろう。
七倉岳まではほんのひと登り。到着時は雲が多かったがラーメンとコーヒーの昼食の間に徐々に取れ、蓮華岳、五色ヶ原、穂高
赤牛岳や行く筈だった烏帽子岳などが見えてきた。

          

                             山頂への途中から船窪小屋を振り返る


          

                                   山頂到着


          

                                  蓮華岳が近い


          

                               雲の合間から穂高も顔を覗かせる


          

                           不動岳と本来行く筈だった烏帽子岳


          

                         船窪岳第二ピークの奥に五色ヶ原と越中沢岳


          

                                    赤牛岳

いつもなら昼寝であるが、今日は寒いのでパス。それに午後から上空の寒気の影響でこの山域は雨マークとなっており早めに
下山した方が良さそうだ。


          

                             小屋方面の稜線を振り返る

途中、休憩を入れながら無事下山。
目的の烏帽子岳には行けなかったが、以前から気になっていた七倉尾根を登り20数年振りに七倉岳に登れて満足。
車を走らせたのを見てたかのように土砂降りとなり昼寝カットで正解だったようだ。2週前の常念岳同様、まだ運はあるようだ。