至仏山(鳩待峠~山ノ鼻~至仏山~鳩待峠)
  6月26日


  コースタイム:鳩待峠6:00~山ノ鼻6:40・6:45~至仏山9:20・9:45~鳩待峠11:45

  23年振りに至仏山へ。とは言え、山スキーやマイカー規制の終わった晩秋しか来ていなく、花の時期は初めてなので楽しみ。
  自宅を1:55に出て第一駐車場に4:55到着、何時になく眠い。この時期は穴場か空いている。
  始発のバスで鳩待峠へ。トイレを済ませて出発。今はガスで展望なし。徐々に回復予報だが果たして?

  

   懐かしの鳩待山荘

  40分程下って山ノ鼻到着。当然、尾瀬ヶ原も久しぶり。
  湿原を渡って至仏山へ。最初は樹林の急登だが徐々に緩くなると蛇紋岩で滑りやすい。

  

   湿原はワタスゲが多い

  以前は逆コースOKで下っていたが、何度も転びそうになった記憶が。

  

   登山道沿いはミヤマダイモンジソウが多い


  

   尾瀬ヶ原を振り返る

  高天原手前から花が多くなり、ミネウスユキソウ、ユキワリソウ、ジョウエツキバナノコマノツメ、オゼソウ他。

  

   ミネウスユキソウ


  

   ユキワリソウ


  

   ホソバヒナウスユキソウ


  

   オゼソウ


  

   ユキワリソウの群落


  

   ヨツバシオガマ


  

   ユキワリソウの群落2

  更に、ホソバヒナウスユキソウ、ジョウシュウアズマギク、ヨツバシオガマ、タカネシオガマ他。
  ゆっくり写真を撮りたいところだが風が強くて寒い。
  山頂直下の湿原にはシナノキンバイ、クモイイカリソウ、イワカガミ、イワウチワ他。

  

   ジョウシュウアズマギク


  

   ホソバヒナウスユキソウとタカネシオガマ?


  

   ホソバヒナウスユキソウの群落


  

   ジョウエツキバナノコマノツメ


  

   ヒメシャクナゲ


  

   イワイチョウ


  

   シナノキンバイ


  

   クモイイカリソウ

  至仏山到着。ガスガスで展望なし。
  予報では回復方向なので少し待つものの諦めて下山。

  

   至仏山は展望なし

  小至仏までも花が多く、ホソバヒナウスユキソウ、ジョウエツキバナノコマノツメ、イワハタザオ、ユキワリソウ他。

  

   小至仏側もホソバヒナウスユキソウが多い


  

   イワハタザオ、ジョウエツキバナノコマノツメ、ユキワリソウ


  

   ジョウエツキバナノコマノツメ

  小至仏に到着する頃には山頂方面の展望も開け、やっと尾瀬ヶ原が見渡せる。

  

   山頂方面のガスが取れてきた

  ベンチの手前では、オゼソウ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、イワカガミ、チングルマ他の花畑が見られ、燧ヶ岳や日光連山も
  やっと見渡せた。

  

   オゼソウ


  

   オゼソウ、ハクサンイチゲ、イワカガミの花畑


  

   シナノキンバイとハクサンイチゲ


  

   こっちはハクサンコザクラか?


  

   燧ヶ岳と尾瀬ヶ原


  

   小至仏山方面を振り返る

  オヤマ沢田代を過ぎるとひたすらの下り。写真の摂り過ぎか?鳩待峠まで時間がかかってしまった。

  

   オヤマ沢田代のワタスゲ


  

   ミツバオーレン


  

   タテヤマリンドウ

  予定していたバスは行ってしまったが、人数が集まったので乗り合いタクシーで戸倉へ。
  行程的には楽な筈だが、とにかく眠く疲れた。次は何とかしたいところだ。
  
  花シーズンの至仏山は初めてだったが、さすが花の山だけあってたくさんの花が見られて大満足の山行だった。
  もう少し天気が良かったら高天原でゆっくりしたかったが、風が強すぎた。
  この後は、望郷の湯に浸かって帰途につく。
  渋滞はあったものの17:30自宅到着。今日もビールとウィスキーが旨い。