コースタイム:ムジナ平8:10〜鳥甲山11:20・12:15〜屋敷登山口14:15
秋と冬にFHを集中しているので今週も金曜日が休み。って事で鳥甲山へ。
ヤマテンの予報だと午前中は冬型が残り徐々に回復傾向なので自宅を3:20に出てムジナ平に7:45と遅めの到着。しかし、既に良い天気
で基本通りの早出で良かったようだ。
登山届けボックス脇の貼り紙を見ると屋敷登山口とムジナ平間の無料送迎サービスがあるらしい。連絡先にTELしようと思うも携帯は圏外。
往復でも良いが、せっかくなので屋敷に下った方が周回で変化があって良いのだが。
ムジナ平から稜線を望む
前回は紅葉の時期ではなかったが、今回は登山口でも良い感じなので楽しみだ。最初は緩やかなブナ林で、その後尾根への急登となる。
紅葉の写真を撮っては登りを繰り返すので疲れはないがなかなか進まない。
最初は緩やかなブナ林
樹林の紅葉も良い色付き
尾根に出るとブナからナナカマド等の低い木となり赤や黄色が多くなってきた。
やがて正面に紅葉に彩られたピークが現れ素晴らしい。
正面に紅葉に彩られたピークが現れる
一つ目のピークに到着すると再び同じような色付きの良いピークが見える。こんな登山道なら何度ピークがあっても良い。
右側の白沢も今が盛りの色付き。ここで景色を見ながら行動食休憩。
最初のピークを越えると再び紅葉に彩られたピークで嬉しくなる
白沢側の紅葉も素晴らしい@
白
沢側の紅葉も素晴らしいA
稜線の登山道もいい色で気持ちが良い
二つ目のピークに到着。今度は正面に白
ーの頭方面が見える。振り返ると苗場山が近く山頂湿原も一望。
振り返ると苗場山が近い
紅葉のピークに着くと白
ー方面がやっと見える
紅葉の尾根の対岸は
赤ー
前半は写真撮りまくりでペースが遅かったので、この辺りから少し先を急ぐ。白
ーの頭を過ぎると一旦下りアップダウンが多くなる。
2箇所程あるナイフリッジの核心部を越えてしばらく登り、やがて屋敷方面からの登山道を合わせれば山頂まで数分。
この前後がナイフリッジで核心部
展望は山頂手前の方が樹林が邪魔にならず良く、苗場山の左に巻機山と越後三山、更に浅草岳等が見え反対側には北アルプスや志賀
の山々が一望。
屋敷に下る赤
ー方面の稜線
越後三山と巻機山
山頂手前からの五竜岳、鹿島槍ヶ岳等の北アルプス
山頂は木々に囲まれているが隙間が多いので展望自体はまずまず。
早速、何時ものラーメン&コーヒー。ここは運良く携帯の圏内なので送迎の連絡をすると屋敷登山口14:30頃ならOKという事なのでお願い
する。
ムジナ平往復よりは屋敷側の紅葉を見ながらの方が楽しい。
鳥甲山到着
山頂からの妙高山と火打山
休憩後下山開始。
ヤマテンの予報では午後ほど良い天気だったがいつの間にか薄雲が広がり高曇りとなってきた。
屋敷側は特に危険な場所は無いが時々右側が切れ落ちているので慎重に下る。
赤
ー沢の紅葉
山頂は昼寝出来る場所がなかったので赤
ーの頭付近でウトウトする。
屋敷山を過ぎると一気の下りとなる。するとどうした事か左膝が痛み出す。10年前のラーンナーズニー以来だが、その後、前十字靭帯断裂
や骨挫傷もやっており場所的にも後遺症か?
屋敷への登山道から山頂方面を振り返る
屋敷登山口手前の紅葉
膝は時々痛むものの無事、屋敷登山口到着。すぐに送迎車が到着しムジナ平まで載せてもらう。栄村には頭が下がる。
後で確認したら、本来は公共交通機関利用した方が優先のようだったが平日で良かった。感謝感謝。
今日は何時もの和山の温泉民宿泊まりなので、少ないながら村にお金は落として協力。
この後は、温泉、ビール、山菜、きのこ、岩魚でいつも通り満足。
鳥甲山(写真は次の日)
宿の主人の話だと今年の紅葉の色付きは今一という事であったが、どうしてどうして素晴らし紅葉だった。
例年通りだったらどんなだろうか?来年も決まり。