蝶ヶ岳(三股〜蝶ヶ岳往復)
11月18日
     コースタイム:三股7:25〜まめうち平8:45・8:55〜蝶ヶ岳11:05・12:00〜まめうち平13:35・13:45〜三股14:40

本来なら立山で初滑りの筈だったが雪がなくてはしょうがない。せっかくの休みなので新雪の穂高見物に蝶ヶ岳へ。
自宅を3:30に出て三股に6:55到着。夏は駐車場がすぐに満杯になるため来にくいが、今の時期の平日ならガラガラ。それでも十数台の車
が停まっており、この日最後の到着だったようだ。
トイレを済ませて早速出発。

   

                             三股駐車場

火曜日の雨で登山道が凍っていないか心配だったが下から見る限り雪は少なさそうだがはて?
力水を過ぎて少し登ると「ゴジラの木」で、ここから一旦緩い登りとなるが、その後は「まめうち平」まで一気の登り。

   

                              ゴジラの木

昨日から鼻が詰まって口呼吸を強いられるので喉が乾いてしょうがない。頼むからハイドレーションが凍ないでくれ。
その後は再び緩い登りで、中間地点を過ぎた辺りから雪や氷がチラホラ。沢のトラバースを過ぎると雪と氷がメインの登山道となって来た。
雪は問題ないが氷はかなり滑るので慎重に登る。樹林帯で日がささないので帰りも溶けることはなさそう。やはりアイゼンを持ってくるべ
きだった。1時間程凍った登山道と格闘をし
最終ベンチ到着。下ばかり見ていたが正面は常念岳がクッキリ。

   

                      最終ベンチからの前常念と常念岳


   

                         ここからは雪道で一安心

ここから上はアイスではなく雪で日差しもあるので一安心。
20分程で稜線に到着。山頂までは直ぐであるが流石にこの時期は風が冷たく慌ててアウターを着る。
快晴の山頂からの展望は期待通り。何といっても蝶ヶ岳は穂高の展望が素晴らしく槍ヶ岳に続く。北側は常念岳から横通岳、大天井岳。
振り返ると焼岳、乗鞍岳、御嶽山の展望がよく、更に南アルプス、富士山、八ヶ岳等が見える。

   

                         蝶ヶ岳といえば穂高連峰


   

                        もちろん槍ヶ岳も素晴らしい


   

                 蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳、奥は横通岳、大天井岳


   

                        富士山と甲斐駒ケ岳、北岳


   

                               八ヶ岳


   

                         妙高山、火打山、焼山

いつも通り方位盤のあるもう一つの山頂に向かう。少し角度が変わりこっちの眺めもいい。

   

                              槍穂高連峰


   

                           乗鞍岳と御嶽山


   

               御嶽山、乗鞍岳と手前の霞沢岳、焼岳のそろい踏み
   

   

                            山頂で記念写真

稜線から少し東側の風の当たらない場所で何時ものラーメン。

   

                安曇野と浅間山から四阿山を見ながらラーメン

この時期にしては暖かく昼寝も出来そうだだが、帰りのスケートリンクの通過を考えると時間が掛かりそうなので早めに下山。
最終ベンチから下の核心部はとにかく慎重にゆっくり下る。蝶ヶ岳の下山でこんなに緊張すると思いもよらなかった。
まめうち平まで下ってきたら木々の間から日も差して来たのでベンチでうたた寝。
後はひたすら駐車場までの下り。

予報通りの快晴で素晴らしい展望で満足。
風邪も悪化せず、膝も大丈夫で良かった。