蝶ヶ岳(三股~蝶ヶ岳~三股)
   6月20日


  コースタイム:三股6:10~まめうち平7:30・7:35~蝶ヶ岳9:40・11:00~三股13:40

  やっと東京から出られる環境になった。この時期恒例の苗場山の予定だったが、そっち方面だけ予報が良くないので急遽、蝶ヶ岳へ。
  体力低下で時間が心配なので2:10と早めに出発し三股には5:40到着。夏なら既に駐車スペースはないが、この時期は半分ほど。

  

                三股出発


  トイレを済ませて早速出発。まめうち平の手前ではゴゼンタチバナやマイズルソウ、イワカガミが多い。

  

                ゴジラの木に挨拶

  

              ゴゼンタチバナ


  

              マイズルソウ



  

               イワカガミ

  登山道は一旦、緩やかになり今度はオサバグサが延々続く。
  道は徐々に急になり、この頃から疲れが出てきた。来るたびに多くなる階段に苦しめられるが、時々残雪が現れるように
  なるとショウジョウバカマもチラホラ。

  

                 オサバグサ


  

             ショウジョウバカマ


  稜線手前でやっと雲の上に出て青空が覗く。大滝山との分岐を過ぎるともう一息なのだが何時ものペースとはならない。
  稜線に出るとミヤマキンバイ多い。まずは山頂へ。
  山頂からはメインの槍穂高から常念岳が一望。乗鞍方面は残念ながら雲の中だが風が心地よく気持ちのいい。やはり山は良い。
  山頂でしばしのんびり。

  

               ミヤマキンバイ



  

                 ミヤマキンバイ


  

               蝶ヶ岳山頂


  

       前穂から奥穂、涸沢岳、北穂、懐かしい奥穂第二ルンゼも見える


  

                   南岳から槍ヶ岳



  

             蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳


  

           ミヤマキンバイと槍穂高

  今度は蝶ヶ岳ヒュッテの先の方位盤のあるもうひとつのピークへ。このころから雲が多くなる。

  

             方位盤のあるもう一つのピーク

  やっと何時ものラーメン&コーヒー&昼寝。朝早かったので実に気持ち良いうたた寝で頭スッキリ。
  徐々に良くなる予報だったが、結局、稜線の雲は取れず、視界のあるうちに山頂に着けて良かった。
  下山開始、途中、一瞬パラッと小雨になったが雨具を着るほどでもなくて良かった。
  最後は、膝、腰、アキレス腱が痛み出したが程なく三股到着。
  アイシング後、定宿の温泉民宿へ。
  登山の後の温泉とビールがたまらない。こんなに旨いビールは久しぶり。プー極楽極楽。

  高い山は3ヶ月ぶりだったが、次の日の筋肉痛も軽くすんで体調も戻りつつあるようだ。