ここのところ毎年、忘年会山行で硫黄岳方面に行っているので他の季節に行く事がなかったが、夏山では始めて横岳
を目指す。
自宅を２：４０に出て別荘地内の横岳海ノ口登山口に５：３０到着。準備をして５：５０出発。
最初は別荘地内の道を登り、２０分程で南八ヶ岳林道に出て、ここを横断し杣添尾根を登って行く。針葉樹林の暗い
登山道は視界がなく退屈であるが日差しを防いでくれて涼しく、道も緩やかで登りやすい。
＊写真クリックで拡大
登山口
やがて尾根の右側をトラバースぎみに登り、再び尾根に出ると森林限界で、赤岳や富士山が見渡せる。
ここからハイ松の急登を登れば三叉峰直下の主稜線に出て風も涼しい。横岳・奥ノ院まではハシゴ場を越えて
１０分程である。
森林限界を超え赤岳が見えてきた
このハイ松帯を登れば主稜線
久々の横岳は展望が素晴らしい。富士山はもちろん、中央アルプス、乗鞍岳、槍穂高、浅間山や奥秩父の山々、八ヶ岳
主稜線と３６０度の展望である。
横岳（奥ノ院）
中央アルプス
乗鞍岳
槍穂高連峰
硫黄岳と奥に浅間山
蓼科山
迫力の大同心
赤岳と阿弥陀岳、奥に南アルプス
富士山と三叉峰
山頂で記念写真
一息ついて、ちょっと早いがいつものラーメン昼食。
今日は朝が早かったのしばし昼寝。
目が覚めると稜線はガスに覆われ始めて遠望がきかなくなってきており、早めに出てラッキーであった。
後はひたすら往路を下山。
途中、偶然、本田さんと出会う。山スキー仲間であるが、だいぶご無沙汰である。今日は、この後、下界で天文関連の
宴会？らしい。しばし談笑し、再び下山。
久々に本田さんと会う
約２時間で駐車場到着。
今回の杣添尾根コースは主稜線まで最短で登れ効率適である。久々の横岳は展望も良く快適であった。
この後は、須玉の温泉で汗を流し帰途につく。多少渋滞にはまったが１６時自宅到着。晩酌のビールが旨い。