弓折岳、鏡平(新穂高〜ワサビ平〜鏡平〜弓折岳往復)
10月4日
コースタイム:新穂高6:45〜ワサビ平7:45・8:55〜鏡平10:10・10:20〜弓折岳11:00・12:05〜鏡平12:35〜ワサビ平14:35〜新穂高15:30

今週も紅葉ハンター出動。鏡平の紅葉には時期が遅いが、その下の小池新道辺りが紅葉のピークでは?という事で弓折岳ピストンとする。
自宅を2時に出発し新穂高に6:15到着。この時期、登山者用の無料駐車場は満車だろうと思いながら覗くとまだまだ余裕。
明日の天気が悪いせいか?噴火の影響で焼岳の麓は敬遠されたか?
登山指導センターでトイレを済ませて早速出発。
ワサビ平を過ぎてやっと登りとなる。ずっと曇り空であったが秩父沢手前で視界が良くなると素晴らしい紅葉が見えて来た。このまま晴れるかと
思うも、またガスの中。

     

                                  秩父沢手前の紅葉


     

                                大ノマ乗越方面の紅葉

せっかくの紅葉であるがあまり見えない状態でひたすら登る。鏡平手前でやっと雲の上に出て視界が良くなる。しかし、紅葉エリアの上であり
色付きは少ない。それでも鏡池には名残の紅葉。

     

                                    秩父沢の紅葉


     

                                槍ヶ岳と鏡池に紅葉のなごり


     

                                    鏡平と西鎌尾根

鏡平から40分弱で弓折乗越到着。ここから数分で弓折岳到着。
ここは槍穂高の展望台だ。今日は雲海に浮かび姿が映え、以前滑降した滝谷Dルンゼや西穂沢が正面に見える。
北側は黒部五郎、双六岳、鷲羽岳。南側は雲海の上に焼岳、乗鞍岳、そして噴煙を上げる御嶽山。
亡くなった方に冥福を祈る。
早速、ラーメンの昼食。今日は登っている最中も眠かったので何時ものコーヒーをカットして昼寝をむさぼる。ほとんどが双六方面に向かうので
誰も居ない山頂で何時もより深い眠りに落ちた。

     

                                    鷲羽岳到着


     

                                  雲海と槍ヶ岳


     

                         手前の乗鞍岳と奥が噴煙を上げる御嶽山


     

                                   抜戸岳への稜線


     

                        穂高連峰、以前滑降した滝谷Dと西穂沢が正面


     

                                   双六岳と奥は鷲羽岳

1時間以上でくつろいだ。さて下山。
鏡平まで下ると雲海の下で再びガスの中。このしたも同様で紅葉が見えず残念。秩父沢を渡る。ここも以前滑っているが、上部は斜面が固く思うよ
うな滑降が出来なかったので、コンディションの良い時にもう1回滑りたい。
日は差さないがガスが少し取れてくると回りの紅葉が素晴らしく、ほんとに残念無念。

     

                          秩父沢を過ぎてやっとガスが取れて来た

サワビ平小屋でバナナを頂き栄養補給。後は林道を新穂高へ。やはり駐車場はガラガラだった。

     

                                ワサビ平の紅葉はこれから

狙い通りワサビ平を過ぎた辺りからシシウドガ原辺りまでの紅葉は素晴らしかったが、ガスにやられてしまった。
夏なら雲海に山が浮かんで良い条件だろうが、何度も来ているエリアなので、稜線からの視界が無くても下が晴れていてくれた方が良かった
ので残念。
山スキーだと先週は極上パウダーだったが、今週は風で叩かれたパックスノーといったところか?(意味が分からない)
来週はパウダーを頂きたいものだ。