2/21
結城氏とスキー場で合流。本来はゴンドラを使い山頂経由で行く予定であったが、強風でゴンドラが停止しており10:25勢至平へ向けシール登高開始。それを見てたかのように登り始めてすぐにゴンドラが動き恨めしい。
11:20急登を登りきり行動食休憩。曇り空であるが、多少視界が良くなってきた。勢至平に入っても風は比較的おだやかで、箕輪山が見えてきた。
勢至平から箕輪山を望む
くろがね小屋へのルートを分け、左に進み振子沢を目指す。30分ほどの緩い登りで振子沢を見渡せる位置に出る。例年に比べ雪がかなり少ない。矢筈森や安達太良山頂が見え隠れするが再びガスが出てきて視界はあまり良くない。振子沢にザックをデポし、空身で矢筈森へシール登高。滑降ポイントに着く頃には一層ガスが濃くなり山頂方面は残念ながら見えない。準備を整え
13:40ガスが弱くなった所をみはからい滑降開始。
雪面が良く見えないが、雪質は極上パウダーで快適。
極上パウダーを振子沢へ滑降
ザックを回収し、更に下ると視界は良くなるが、雪質は重くなってくる。ルートは左、右と曲がり、夏道に合流すればすぐに、
くろがね小屋に到着。14:00
今日の宿泊は、総勢12名と平日にしては多く、山スキーは我々のみである。自慢の温泉で汗を流しビールで乾杯。
夕食は、しゃぶしゃぶ、牛タン、焼きそばと酒のつまみには事欠かない。最後に3月で定年の橋本さんのハモニカ聞き消灯。
2/22
山頂から烏川の滑降予定であったが、ガスで視界がきかないので、勢至平経由で下山とする。
7:55小屋を出発。勢至平まではトラバースでほとんど歩きであるが、勢至平に出てからは緩い斜面を直滑降で一気に下る。樹林帯に入ってからは木に衝突しないように注意しながら滑降し
8:40スキー場着。
いつものように岳の湯で汗を流し帰途に着く。