安達太良山(あだたらスキー場〜勢至平〜くろがね小屋(泊)、
          〜山頂〜烏川源頭大斜面〜五葉松平〜スキー場)
2月1,2日
コースタイム: 2/1奥岳10:20〜くろがね小屋12:20(泊)
          2/2くろがね小屋8:10〜山頂9:10・9:40〜駐車場10:25

2/1
毎年恒例の「くろがね小屋」温泉山行である。今回も結城氏とのパーティー。温泉とセットで年一回は行かなくてはならない
山ある。
自宅を5:20とゆっくり出て駐車場に9:20着。天気予報通り風が強くゴンドラは停止。準備をして勢至平を目指す。
樹林帯は風を遮ってくれて助かるが、勢至平に出るといつも通りの強風でとりあえず小屋を目指す。
小屋に着いても一向に風が止まず温泉、ビール、昼寝、夕方からは鍋と牛タンといつも通り、登り以上のカロリ−を補給。

2/2
今日はまずまずの天気で久々に山頂経由で帰れそうである。登るとともにガスが取れ青空が覗く、峰ノ辻からは山頂の
展望が素晴らしい。

           

                            峰ノ辻から山頂

本来はここからトラバースし五葉松平へのルートの予定であったが、この天気では山頂を踏まない訳には行かず大斜面
から烏川源頭への滑降に変更。山頂へは結氷化しているがシールで十分登高可能で20分程で肩に到着。
スキーをデポし、ここからほんの一登りで山頂へ。山頂は晴れているが周りの山々はガスが多く展望はないが、滑降する
東側は視界が良い。
少し下ってシールを回収しいよいよ滑降開始。山頂直下の稜線はアイスバーンであるが、すぐに烏川源頭の大斜面に入る。
昨日の風にだいぶ叩かれているが、沢に中に入るに従いパウダーに変り心地良いターンを刻む。

           

                          烏川源頭の大斜面を振り返る


           

                        徐々にパウダー斜面で心地良い

徐々に沢は狭くなり、斜度も緩くなったあたりから五葉松平へ上がる。普段はほんの一歩きで現在は閉鎖になっている
ゲレンデ上部に出るのだが、今年は雪が少なく薮を避けながらで難儀である。ゲレンデに下るルートは最後のパウダー
斜面の筈だったが、ここも薮漕ぎ滑降でようやくスキー場到着。
後は、ゲレンデを一滑りで駐車場到着。

最近はいつも天気が悪く、久々に山頂経由で楽しい山旅であった。
いつも通り、岳温泉の「岳の湯」で汗を流し帰途に着く。