阿寺山(広堀橋~阿寺山~広堀橋)
  1月20日


  コースタイム:広堀橋6:55~阿寺山11:20・11:50~広堀橋13:30

  二日前の雨の影響があるので条件は良くないのは分かっているが、とりあえず何時もの阿寺山へ。
  午後から下り坂なので早めの2:20出発。
  広堀橋に6時前の到着でも既に7台?程あり。ゆっくり準備をして明るくなってから出発。
  やはりこの時間はモナカ。尾根の核心部の細い部分は雪も少なくシートラでクリア。
  ブナ林の急斜面はクラストしており滑落しないように慎重に登る。

  

   ここのパウダーゾーンはクラスト


  

   入道岳と大日岳

  頂上台地もクラストで今日は残念ながらパウダーなし。
  何とか展望があるうちに頂上到着。
  巻機山より南は一面雲で、あのラインが近づいてくる前には下れそう。
  中ノ岳、越後駒ケ岳、入道岳はまだまだ見える。

  

   巻機山と雲のライン


  

   金城山の奥に苗場山


  

   入道岳


  

   越後駒ケ岳


  

   中ノ岳

  滑降準備をしていると、あれっスキー靴のバックルが外れているではないか。ビスが見つかったので応急処置で何とかなったが
  昨年購入のスコットのコスモスプロは、これで3回目のトラブル。スコットは次回以降の選択肢にはない。
  さて滑降なのだがジャバミ沢は雪が足らないので往路を戻るのだが、どう考えても楽しくなさどう。
  まずは頂上台地のクラスト斜面。ここは斜度が緩いので問題なし。

  

   頂上台地

  その後2段ある樹林の急斜面はパウダーなら快適だがクラストでは厳しく安全第一で高度を落とす。

  

   1250mへの斜面もクラスト

  この後が、更に良くない。モナカで曲がらない。
  そこを過ぎると今度はザクザクの重い雪で樹林も狭くなり試練が続く。
  林道からはあっという間に広堀橋到着。
  ここまで悪い条件でのスキーは久々?史上最悪?
  膝に良くない雪質で安全第一だったので思わぬ時間がかかったが無事でなによりって事にしておこう。