浅草岳(旧大自然館~嘉平与ボッチ~山頂直下滑降P~本沢~ネズモチ平~旧大自然館)
  3月25日


  コースタイム:旧大自然館7:05~山頂直下滑降P10:50・11:15~本沢滑降~ネズモチ平11:40・11:45~旧大自然館12:20

  今週は、北ほど天気が良さそうなので今年も浅草岳へ。
  2本滑降予定なので、自宅を2時と早めに出発。途中のSAで天気を確認すると前夜の予報より悪い方に変わっており、曇りのち雪。
  SCWでも昼前から雨雲がかかる予報で、とても2本は無理で1本でも滑れれば御の字。
  旧大自然館に6:25?到着。
  ここでSさんらのパーティーとバッタリ。やはり少しでも天気が良さそうなところという事で浅草岳になったようだ。
  何時ものルートで出発。曇りで上部はガスが濃いので視界が悪そう。樹林帯でオコジョ発見。カメラを出そうとしている間に遠くへ
  行ってしまったが、何とか写っていた。

  

   オコジョ発見、幸運の女神か?

  1100m付近まで登ると、徐々にガスが取れて高曇りになり周りの山々が少し見えてきた。何とか本沢は滑れるか?

  

   北岳


  

   登りの稜線、登山道は左の稜線


  

   守門岳も見えてきた


  

   浅草岳も見えてきた

  本沢は今まで滑っていないので何としても行きたいところだ。
  ムジナ沢を滑って登り返したいところだが、この後の予報を考えると止めておいた方が良さそう。
  途中から柏崎のNさんと一緒になり、Nさんは何度か本沢を滑っているので心強い。
  浅草岳直下のエントリーポイント到着。山頂はすぐ先だが、今日は展望もイマイチでカット。それよりも天気が崩れる前に滑降を
  選択。準備をしていると薄日が差し明るくなってきて飯豊も見えて来た。

  

   守門岳も雲も取れてスッキリ


  

   鬼が面山と毛猛山


  

   田子倉ダム


  

   飯豊連峰も見えてきた

  このチャンスを逃さず滑降開始。
  Nさんが先行。気持ち良さそうに滑降していく。最上部は広くて気持ちが良い。その後少し沢幅は狭まるがターンには問題ない。

  

   本沢最上部


  

   本沢上部を振り返る


  

   本沢上部


  

   快適に飛ばすNさん


  

   まだまだ快適斜面が続く


  

   Nさん2


  

   本沢中間部



  

   上部斜面2

  時々重い部分もあるが、ほぼほぼ快適ザラメで楽しい。

  

   本沢中間部


  

   本沢下部

  斜度が緩くなったら沢を出て樹林の潅木帯を滑降。やがて突然広いネズモチ平に到着。

  

   ネズモチ平とトイレ

  小休止後、車道をストックで漕ぎながら駐車スペースを目指す。

  

   山頂方面を振り返る、滑降斜面は左の陰か?

  最後は斜度があるのでひたすら滑降して旧大自然館到着。Nさんに感謝。
  群大ヒュッテからの林道よりはだいぶ楽だ。
  帰り支度をしていると雨が降り始め、ナイスタイミングだった。

  朝の予報でどうなる事かと思ったが、2本は無理でも本沢が滑れて良かった。
  思ったより楽しい斜面で、なんで今まで滑らなかったか?勿体無かった。
  この後は、何時もの定宿で温泉の後のビールが待っている。