越後駒ケ岳(石抱橋~道行山~駒の小屋~越後駒ケ岳~道行山~石抱橋)
  4月14日

  コースタイム:石抱橋6:45~柳沢7:35~道行山9:20:9:35~百草ノ池付近10:40・10:50~駒の小屋12:10・12:15
           ~越後駒ケ岳12:35・13:00~道行山14:00・14:15~柳沢ボトム14:30・14:35~石抱橋15:15

  越後駒ケ岳はなかなか縁がなく、1回だけ来ているが天気が悪く出発が遅れて白沢から百草ノ池付近までの往復ルート
  だったので、今回こそは山頂へ。気がかりは黄砂。
  自宅を2:25に出てシルバーラインゲートに5:45着。開いたら銀山平の石抱橋へ。

  

   石抱橋からスタート

  まずは北ノ又川左岸を歩く。柳沢に入り左の尾根に取り付く。思ったより急で朝の冷え込みがあるとシールでは厳しいぐらい。
  やがて緩やかになるが、今度は雪が細く50m程シートラーゲン。

  

   登り尾根を振り返る、滑降は楽しくなさそう

  その後は再びシールで登りまもなく道行山に到着。天気は曇り時々晴れの感じだが黄砂で視界がイマイチ。
  それでも頂上までのルートは問題なく見える。花粉症の自分としては嫌な感じ。

  

   道行山からの山頂方面


  

   中ノ岳

  行動食休憩後再び出発。ここからが長い。小倉山を巻いてアップダウンを繰り返すがなかなか近づかない。

  

   百草ノ池付近から山頂方面

  前駒の登りにかかるとグングン近づいてくる感じ。駒の小屋への登りもほとんどシートラの中、意地でもシールで登るものの小屋に
  到着する頃には後続のシート者に追いつかれてしまった。無駄な頑張りだったか。

  

   前駒からの駒の小屋


  

   駒の小屋到着

  ひと息ついて山頂へ。20分程で越後駒ケ岳到着。

  

   越後駒ケ岳到着

  いい天気で上は青空なのだが、黄砂の影響で山はスッキリ見えない。それでも守門岳や浅草岳、巻機山等が見えてきた。
  早ければオツルミズ沢へ行こうと思ったが、登り返しの時間を考え辞めておこう。

  

   中ノ岳


  

   荒沢岳


  

   守門岳と浅草岳


  

   八海山

  ゆっくり準備をして駒の小屋までのファーストステージ。これ以上ないスーパーザラメで超快適。後続パーティーが先に滑降して
  行ったが左サイドが空いてて良かった。

  

   最上部シュプール


  

   最上部滑降

  駒の小屋から前駒までも良い感じのザラメで気持ちがいい。

  

   駒の小屋上からのシュプール


  

   駒の小屋上からのセカンドステージ

  前駒からはシュプールやツボ足跡が出てくるが雪質は良く快適ザラメが続く。

  

   前駒からの斜面


  

   前駒からの滑降

  後はアップダンを繰り返し小倉山の先まで滑降。ここで再びシールを付けて道行山までの登り返し。

  

   最上部シュプールを振り返る


  

   守門岳が近い

  ここで残り少なくなった行動食休憩。
  ここからは柳沢を滑降。思いの外快適で雪も良い。更にデブリの通過とスリルも味わえた。

  

   柳沢上部


  

   柳沢滑降


  

   デブリは右岸から通過

  ボトムまで滑降したら北ノ又川左岸をひたすら戻る。シールは付けずにクロカン走法で向かうがシールと大した違いはない感じ。
  やっと石抱橋到着。時間的にはオツルミズ沢へ行けたかな?銀山平泊まりだと余裕が出来そう。

  山頂は山スキーでは初めてだったが、雪質に恵まれて良かった。特に上部のスーパーザラメは年に1回あるかどうかの雪質で
  大満足。