富士山・双子山(太郎坊トンネル〜双子山往復)
2月7日
  コースタイム:太郎坊トンネル7:00〜太郎坊7:40・8:10〜双子山9:10・9:30〜太郎坊トンネル

本来は平標方面の予定であったが、天気の回復が午後以降になりそうなのと、鷹觜さん情報でかなりの降雪で道路状況
も悪いらしく中止。
せっかく準備をして休肝日モードなので富士山へ。月曜日に雪が降っているので、あわよくばパウダーか?
太郎坊トンネル近に駐車スペースを確保して出発。
最初からシール登高出来るのは有難いが猛烈な風に前進を阻まれる。

                         *写真クリックで拡大

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                     強風でなかなか前に進めない

太郎坊の小屋の脇でしばし風避け休憩。冬型は徐々に緩む方向であるが、いっこうに風が弱まる気配はない。
天気は良いのだが、風による雪煙で視界が悪い。
当初は宝永山あたりまでと思っていたが、この風と視界では厳しいので山頂が見えている双子山へ。
強風で鼻が取れそうに痛い。
双子山の肩では少しだけ風が弱くなりシールを外せる状況になった。風は相変わらずであるが、テルモスの生姜湯で
体を暖める。

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                        やっと双子山直下到着

           
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                        多少雪煙が弱くなった


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                  飛ばされないようにシールを外し滑降準備完了

雪煙で視界はないが、風の弱まりを見計らって滑降。
富士山には珍しくパウダーっぽい雪質で快適。それも束の間、直ぐに視界がなくなるので風止み狙いで一気にとは
行かない。
            

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                     短いがパウダーっぽい

車道まで戻ると、風の音は相変わらずだが暖かい。
今日は雪質は良かったが風がきつかった。厳冬期の富士山はなかなか条件が当たらない。もっとも、脊梁山脈の
天気が悪い時に来ているので当然か。
           
この後は、めちゃ混みの「御殿場温泉会館」で汗を流して帰途につく。