コースタイム:太郎坊トンネル7:15〜宝永山11:40・12:15〜太郎坊トンネル13:25
今週が最後のチャンスだった立山は滑るほどの雪はないが、木曜日の南岸低気圧の影響で富士山下部が何とかなりそうかな?って事で
ダメもとで石田氏と出かける事に。
自宅を4:15に出て太郎坊トンネルに6:45到着。ちょっと前に石田氏も到着していたようだ。
期待通りの積雪で最初からシールで登れる。雪が少ない場合に散歩でもして帰ろうと登山靴も持ってきていたが無駄で良かった。
立山がダメ富士山下部がOKとは初冬の珍事か?
天気も申し分なく滑るには十分の雪の量だ。肝心の雪質はモナカっぽい。
今日はいい天気で山頂まで一望
富士山はいつもそうだが、近く見える割になかなか近づかない。
1800m付近からはパック気味であるがアイスバーンではないので宝永山までは行けそう。
やっとここまで、左が目標の宝永山で正面が富士山山頂
今日は風がなく暑い。冬山モードの装備だったが早々に水が無くなりテルモスの紅茶のみとなってしまった。
ドピーカンの予報だったが下部は何やら怪しい雲が。後で厄介な事に。
下部は雲海だが何やら怪しげな雲が上がってきた
やっと宝永山の滑降ポイント到着。ここでも風がなく穏やかだが、下部のガスはなかなか取れないのは残念。
宝永山付近の滑降ポイントから山頂、近く見えても標高で約1200mもある
雲が上がってきたが伊豆半島と太平洋がかろうじて見える
さて待望滑降。双子山方面に多少トラバースしフォールラインへ。
分かってはいたもののパックスノー&時々モナカといきなりの修行滑降。
滑りはダメでもそれなりのシュプール1
パック&モナカで試練の滑りで
滑りはダメでもそれなりのシュプール2
苦戦苦闘中
この悪雪がシヨートスキーに合うのか石田氏は快適な滑り。
快適そうな石田氏、最後は理想的
石田氏PART2
試練の滑りは続く
1800m付近からやっと雪が柔らかくなるって来たが、さっきのガスの中でホワイトアウト状態。登りのトレースを外さないように標高を下る
のみ。ちょと外れてGPSで確認しようとしたら、あらら電池切れ。無難に下るのみ。
ガスが薄くなった辺りからやっと良い感じになり、しばしの快適滑降。後は沢状のルートを痙りそうになりながら車道まで滑る。
初滑りなのに最悪パックスノー&ホワイトアウトと年にそんなにない悪条件だったが何とか滑れただけでも良しとしよう。
温泉はカットして帰途につく。首都高渋滞はあったものの16時に自宅到着。
疲れた体にはビールが旨い。