東谷山(二居〜山頂〜北西斜面滑降)
3月8日
       コースタイム:二居9:55〜山頂12:55・13:25〜14:05林道

自宅を4時に出て待ち合わせ場所の土合駅に7時丁度に到着。既に鷹觜さんと宮本さん到着していた。予定では白毛門で
あったが、雪が降っており稜線は厳しそうだろうという事で、鷹觜さんの発案で多少標高が低く大崩はないだろうと日白山
手前の東谷山、北面滑降なのでパウダーを味わえそうだ。
早速、下山場所の貝掛温泉入り口付近の駐車スペースに車をデポし二居へ。
旧スキー場手前の林道にトレースがあり拝借させてもらう。時々日も差し二居峠までは順調。ここから尾根伝いなので楽勝
かと思いきや、右側の雪庇と樹林の間を縫って行くのだが雪がデコボコに付いて歩き難い。やっと斜度が緩くなり10分程
登ると平らな東谷山山頂到着。

            

                           平坦な東谷山山頂

曇り空で遠望はきかないものの滑降には十分な視界がある。先行パーティーは、この先の条件が悪いらしく引き返して来て
二居側に滑降して行った。
十分休んでいよいよ滑降である。地図を見ながら最初は北西方向にトラバースぎみに滑ってから潅木帯をフォールラインに
滑降。予想通りのパウダーで気持ちの良いシュプールを刻む。

            

                           滑降中の宮本氏


            

                      雪煙を上げながら滑降中の鷹觜氏

徐々に沢状の地形となり、それに導かれながら滑降していく。懸念していた薮漕ぎはなく樹間も適度で滑降に支障はない。
大きく右にカーブするあたりから右岸の台地状の場所に上がると目印にしていた植林帯であった。すぐ先から林道であり
終点は近い。時間もあるので30分ほどビーコンで遊んでから再び林道を下る。ヘアピンカーブの連続する17号線の下を
抜ける筈であるが、出口が雪で埋まりかけているので手で雪をかき出してやっと通過。そこから車まではほんの少しで到着。
樹林に護られ安定した雪質でなかなかに好ルートであった。
この後、民宿で明日滑るメンバーと合流し宴会。