仙ノ倉山・東ゼン、イイ沢(元橋〜仙ノ倉山〜東ゼン滑降〜三ノ字沢登り返し
〜イイ沢滑降〜仙ノ倉沢〜毛度沢〜土樽)
3月20日
コースタイム:元橋7:10〜仙ノ倉山10:50・11:25〜東ゼン滑降〜三ノ字沢合流点11:50・12:10
         〜シッケイ稜線12:55・13:30〜イイ沢滑降〜仙ノ倉谷〜毛度沢〜土樽15:10

自宅を3:30に出て駐車場に6:30過ぎに到着。準備をして歩き始めると鷹觜さんと会う。予定ルートも同じであり一緒に
行く事に。鷹觜さんにとっては何度か目であるが、私にとってイイ沢は始めてであり期待大。
いつも通り、ヤカイ沢の途中から右の尾根に取り付く。予報通り気温が高く腕まくりでも暑い。
稜線でも風はなく、今までにない暖かさだ。午後から強風の予報なので油断は禁物。
平標山には行かず、トラバースぎみに仙ノ倉山を目指す。

                        *写真クリックで拡大

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                      やっと仙ノ倉が近くなってきた

山頂では、流石に風はああるものの気温が高く寒くはない。
周りの展望を楽しみながらのんびり休憩し滑降準備をする。

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                     万太郎山をバックに山頂で記念写真

北西斜面の東ゼンに滑降開始。
気温が高いのでいつものアイスバーンではなくザラメ雪で快適。それも長くは続かず雪は重くなるがパウダーといえる
雪質で快適。何よりこのロケーションがたまらない。
                                          
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                      東ゼン上部滑降1(吉田)


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                       東ゼン上部滑降2(吉田)


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                        東ゼン上部滑降3(吉田)


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                        東ゼン上部滑降4(吉田)


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                   東ゼン中間部の重めのパウアダー斜面


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                          東ゼン下部の斜面

東ゼンは滝が出ているので、三ノ字沢と合流したら登り返しとなる。これが疲れた体には辛い。
45分程でシッケイノ頭への稜線の付く。ここからの眺めは素晴らしく、谷川連峰、巻機山や正面の万太郎山が良い。

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                  シッケイノ頭稜線からの万太郎山は素晴らしい


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                  左がイイ沢、奥は先週滑った足拍子から蓬峠方面

稜線から左のイイ沢に入る。ほぼ一定の斜度で気持ちの良い斜面だ。雪は重いものの自由自在にシュプールを刻む。

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                   イイ沢上部滑降中の鷹觜さん1

            
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                       イイ沢上部滑降中の鷹觜さん2


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                          イイ沢中間部

            

                          重い雪を滑降中の鷹觜さん

            
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                        イイ沢中間部の滑降


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                        イイ沢を振り返る

            東ゼントラック1.

                          滑降ルート

西ゼンからの沢と合流したら、ほとんど直滑降で仙ノ倉谷に出る。渡渉は難儀をしたが、後は群大ヒュッテを経由して
土樽の毛度橋に到着。

天気も良く今シーズン一番の満足感のある山行であった。