谷川岳(ヒツゴー沢)
4/13晴れのち曇り時々ガス
本来は、穴毛谷から抜戸岳の予定であったが、上空に寒気が入る予報でロングランのコースは避け、午前中で勝負出きるとなるやはり谷川であり、今年4度目の谷川詣で、その中でも未滑降だったヒツゴー沢を目指す。
7:30コンドラ降り場からゲレンデをシール登高開始。天神尾根のアップダウンを行くが雪解けが早く、1箇所ある5mほどの急な下りは岩が出ておりスキーをぬぐ。その後順調に高度を上げるが徐々に雲が出てきて、武尊山、万太郎、至仏の頂上付近にかかりはじめ、気が付くと谷川の山頂付近もガスの中。
9:30ガスの中、肩の小屋に到着。
45分ほど天気の回復を待つが状況はあまり変わらず、10:15ガスの肩の小屋から中、ヒツゴー沢へ滑降開始。
視界が悪い為、慎重に下降する。出だしは急斜面で、視界が良ければ楽しそうな斜面である。200mほど下るとガスの下に出てすばらし斜面が見える。ここからは一気にスピードを増して快適に滑降。


  
         ヒツゴー沢中間部                      ヒツゴー沢中間部から下部

標高1350m付近で滑降終了。
ここからスキーを担いで、トラバースぎみに天神尾根に登り返し11:15尾根上の1600m付近に出る。
休止後、11:25再び滑降開始。避難小屋方面に少し下り、細い尾根から西黒沢への急斜面を滑降。ここは時期が早いと雪崩の出そうな斜面であるが、ザラメの良く締まった斜面で問題ない。まもなく、熊穴沢をあわせて一気に下る。スキー場の田尻沢コースと合流する手前で雪が切れてスキーを持って渡渉。今週は岩の上を渡れたが来週は厳しそう。
11:45無事駐車場着。