燧ケ岳(御池〜広沢田代〜熊沢田代〜燧ケ岳〜硫黄沢源頭1本〜燧ケ岳〜熊沢田代〜東田代〜車道〜御池)
5月4日
コースタイム:御池7:30〜燧ケ岳10:25・10:55〜硫黄沢1本〜燧ケ岳11:35・11:55〜熊沢田代〜東田代〜車道12:15?・12:30
〜御池12:45
GW後半はこのところ定番の燧ケ岳&檜枝岐宴会。
自宅を2:25に出て待ち合わせ場所の燧の湯に6:35到着。既に到着の結城氏の荷物を積んで御池へ。
駐車場に着くと田宮、田辺パーティーとバッタリ。大杉岳方面のマニアックルートの偵察のようだ。
我々はテッパンの燧ケ岳へ。
早速、シールで登る。予報通りこれ以上ない天気で気持ちが良い。但し、日光方面は雲が多めで雷雨の可能性も?
広沢田代、熊沢田代と湿原のを越えていく。
広沢田代
熊沢田代からは右手に平ガ岳、中ノ岳、越後駒ケ岳が素晴らしい。
ここを過ぎると燧ケ岳までもうひと頑張り。
熊沢田代からの燧ヶ岳
熊沢田代からの平ガ岳、中ノ岳、越後駒ケ岳
やっと山頂到着。360度のパノラマで、正面にはもう一つのピークの柴安ぐらの左に尾瀬ヶ原から至仏山、その奥には谷川連峰。
新潟側はやはり平ガ岳から中ノ岳、越後駒ケ岳、荒沢岳その奥には守門岳、浅草岳そして屏風の飯豊連峰も見える。
爼嵒からの柴安嵒
尾瀬ヶ原と至仏山、その奥に谷川連峰
平ガ岳から荒沢岳
守門岳と浅草岳
尾瀬沼と日光白根山、日光方面は雲が多い
十分休んだら、まずは硫黄沢源頭部1本。
短いが斜度もあり楽しい。東斜面でザクザクの場合が多いものの今日は締まっていて快適。滑った分だけ登り返しなので早めに
終了してスキーを担ぐ。
硫黄沢源頭
硫黄沢厳冬部
山頂で再び滑降準備をして本日のメインイベント。
登りルート滑ると片斜面になるので、最初は我慢して稜線を戻り、良さそうな所からフォールラインへ。
会津駒ケ岳めがけての滑降、右下が目指す東田代
いい感じのザラメで下部はフルムクラストで更に良い。
樹林が近づいたら左へトラバースし登りルートへ。このまま戻るとシュプールと足跡だらけなので今日は熊沢田代から東田代へ。
頂上直下からの滑降
結城氏
最初の急斜面の後は沢状の斜面を滑り東田代到着。この辺りから雪が重くなり滑りも悪くなってきた。
東田代からの滑降
このまま滑っても良いのだが、右手に少し登り樹林の斜面へ。ここはそこそこ斜度と樹間もあり滑りやすい。
後は、左めにルートを取って滑って行く。ブナ林になると車道は近い。
下部のブナ林
車道到着
車道でのんびり休憩したら車道を15分程歩けば御池到着。
今日は天気に恵まれて楽しい山行となった。心配した雷も山頂で日光方面から聞こえたもののこっちは影響なかった。
この後は、温泉&ビールそして何時もの温泉民宿で季節料理に舌鼓。