コースタイム:御池7:50〜山頂10:10〜硫黄沢源頭往復11:50〜滑降〜東田代〜御池12:45
自宅を3:15に出発し、待ち合わせ場所の燧ノ湯に6:46到着。7時前に結城氏も到着し、ここで1台デポでし御池へ向かう。
予想より車は少なめで駐車場は半分位か?準備をしてシール登高で出発。
いつものように大勢の人である。広沢田代を越え、熊沢田代までくると燧ケ岳が姿を現す、振り返ると会津駒ケ岳が見事で
あり、ここで大休止。
熊沢田代からは燧ケ岳の眺めがいい
熊沢田代から1ピッチで俎ー到着。山頂からはいつもの展望が疲れを忘れさせてくれる。越後三山や平ガ岳、日光白根など
はもちろん、飯豊が屏風のようだ。
柴安ーと尾瀬ヶ原、至仏山
山頂の展望を楽しんだら、ファーストステージの硫黄沢源頭部へ滑降開始。こちら側はほんとんど人が居なく、1枚バーンに
気持ちの良いシュプールを刻む。湿雪で滑りが悪くなったあたりで滑降終了し、再びシールで登り返して山頂へ。
東面の硫黄沢源頭斜面
山頂に戻って準備をしたら御池までのセカンドステージである。
今回のルートは東田代経由のルートで、山頂から熊沢田代右下に見えている田代がそれであり、迷う事はない。
まずは、頂上直下の大斜面をロングターンで滑降。
頂上直下の大斜面を滑降して行く
大斜面が終わったら左にトラバースし、沢状の斜面を滑降していく。この当りからスキー滑りが悪く、快適に飛ばすとは
言えないが東田代まであっと言う間だ。
往路と違い、ここは誰も居なくて気持ちが良く昼寝に絶好である。燧ケ岳を見ながら大休止。
昼寝は下山後に取っておき、再び左の沢状の斜面を滑降。雪面は多少デコボコであるが、最初はそこそこの斜度があって
楽しめる。その後、緩斜面を滑って行くと、除雪された車道に飛び出す。
東田代直下を滑降中の結城氏
ここからスキーを担いで15分程で御池駐車場着。多少の歩きはあるが、往路を戻るよりは楽しいルートであった。
今日は、檜枝岐温泉民宿泊まりなので、温泉と山菜料理で祝杯を上げる。