久しぶりの燧ヶ岳で、天気も良くノンビリ出来そう。
自宅を3時に出て御池の駐車場に7：10到着。トイレその他でノンビリし過ぎて7：55の出発となってしまった。
いつも通りのルートで広沢田代を過ぎ熊沢田代まで来ると山頂が正面。
御池到着
熊沢田代からの燧ヶ岳
暑くも寒くもない良いコンディションで快調なのだが、以前より時間がかかってしまうのは残念。
山頂も風がなく暖かい。
いい展望で尾瀬沼や日光白根山、武尊山、至仏山、平ガ岳の奥には残雪豊富な新潟方面の山々。振り返ると会津駒ケ岳が大きい。
この展望を見ながらの休憩は最高。
尾瀬沼と日光白根山
燧ヶ岳、俎からの柴安嵓、尾瀬ヶ原と至仏山
平ガ岳と奥に中ノ岳、越後駒ケ岳
会津駒ケ岳
さて、まずはファーストステージの硫黄沢源頭部へ。
上部は少し重かったが、その後は快適なザラメ。滑った分だけ登り返しなので斜度が緩んだ辺りで滑降終了。
再びシールで登り返し最後はスキーを担いで山頂に戻る。
さっきは一時的に雲が多かったが、再び青空で、ぼんやりだった守門岳や浅草岳も見えてきた。
硫黄沢源頭部の斜面を振り返る
硫黄沢源頭部滑降
日向倉山、未丈が岳の奥に浅草岳や守門岳
十分休憩したら後は滑降のみ。
まずは少し戻ってから大斜面を滑降。スキーがよく滑る快適なザラメ。
熊沢田代の登りルートを左に見て湿原の右端を滑り東田代に続く沢を滑降。斜度がなくなるとやがて誰もいない東田代到着。以前は、その
まま左の沢状斜面を滑降したが、正面を少し登り様子を見るとこっちの方が楽しそう。
頂上大斜面は快適なザラメ
燧ヶ岳直下の大斜面はシュプールだらけ
熊沢田代から東田代方面へ正面下に見える湿原っぽいのが東田代
東田代から燧ヶ岳を振り返る
30度ぐらいの樹林の潅木帯が続いており快適。この斜面は思いの外長く前回より楽しいルートだった。
斜度が緩くなると明るいブナ林で、そのまま直滑降でまもなく車道到着。
東田代の縁からの斜面は思いの外快適
車道に到着し滑降終了
沼山峠への車道はまだバスは走っていないが除雪は終了している。
スキーを担いで15分程歩けば御池到着。
気持ちの良い山行だった。
後は、温泉、ビール、山菜料理が待っている。