自宅を4:15出発。関越道の混雑でロープウェー終点出発が7:40。ここ数日の好天の影響でパウダーには程遠い状態である
がその分ラッセルもなく順調に高度を稼ぐ。途中、マチガ沢滑降のMLメンバー石田さん、赤平さんと出会う。4月並の暑さの影響
で山頂手前までアウターの必要はなく9:30山頂着。
予定では万太郎谷上部を滑り登り返すつもりであり、肩の小屋当たりまですべり状況確認。時期が早いのかシュカブラが発達し
パウダーらしき斜面まではだいぶ下る必要があり、尚且つ斜度も緩くなり滑降意欲も衰退し西黒沢から本谷滑降に変更。
前半の源頭部は快適なザラメで春の雪質である。
いつもながら万太郎から仙の倉方面の展望は素晴らしい
西黒沢源頭部
吸い込まれるように本谷に入ると雪質は一変。南面でもあり、重く湿った雪に戦苦闘。自分で起こした小雪崩をよけながら
の滑降となる。更に、2箇所あるクレバスを通過しで安全地帯に出る頃には汗だくでやっと一息。
滑降ルートを見下ろす
重い雪質に悪戦苦闘しながらの滑降
熊穴沢からのルートが合流する頃には斜度もゆるくなりのんびり下る。スキー場の田尻沢コースと合流し10:45滑降終了。
いつも通り湯テルメ谷川で汗を流し帰途につく。