穂高敗退
(上高地〜涸沢〜涸沢周辺滑降〜上高地)
4月28日〜5月1日
4/28 上高地〜横尾
4/29 横尾〜涸沢
4/30 涸沢周辺2本滑降
5/1 涸沢〜上高地
4/28
自宅を3:20に出て沢渡に7時前に到着。斉藤さんと合流し雨の上高地へ。
上高地に着くとビジターセンターのおじさんが寄ってきて、穂高方面は前夜からの降雪で雪崩の危険があり横尾から
先は入山禁止という注意がありガッカリ。予報では徐々に回復なので雨が止むのを待ってのんびり横尾へ。
確かに橋の入り口にチェーンがしており入山禁止の看板。法的な根拠は分からないが、何かあった場合の事を考えて
今日は横尾泊まり。
すっかり天気は回復し、山荘のベンチに座りビールでノドを潤す。
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前穂は天気が回復
4/29
やっと涸沢へ入山可能となったが、朝から寒冷前線の影響で嵐のような天気。天気待ちをしていると、昨日の夜行で来た
高城さんが到着。風雪が止むのを待って10:20出発。
いつも通り横尾本谷からシール登高。3時間程で涸沢ヒュッテ到着。
途中、一旦天気が回復したが再び雪とガス。諦めてビールとおでんでのんびり。
やっと穂高稜線が見えてきた
4/30
朝のうちは晴れていたが、すぐにガスが出て稜線は見えない。
奥穂は諦めて最低コルを目指すが、更に視界が悪くなりシシ岩の上からの滑降。雪はそこそこのパウダーであるが
視界がなく思い切り滑れないのが残念。
今日は結局、風雪が強まり涸沢周辺でもう1本滑って終了。今日上がって来た、高橋さん、タマちゃんらと早々に宴会。
北穂方面はガスの中
ガスの中の1本目(斉藤さん)
ガスの中の2本目(斉藤さん)
5/1
下山日も朝から雪が降っておりそのまま下山。
涸沢から本谷までは珍しくパウダーで、やっとスキーが出来た感じだ。
後は、スキーを担いで上高地に下山。
涸沢からの滑降は唯一思わぬパウダー(斉藤さん)
今回はまったく天気に恵まれず、山スキーは楽しめなくて残念な山行となった。
下山に合わせたように天気は回復し恨めしい。
計画していたルートは来年以降の課題となってしまった。。