コースタイム:元橋7:00〜仙ノ倉山11:05・11:45〜シッケイ沢滑降〜登り返し〜イイ沢滑降ポイント12:25・12:45〜仙ノ倉谷13:00・13:15
〜群大ヒュッテ13:30〜毛渡橋14:05
今週はイイ沢メインの仙ノ倉山へ。今回も
斎藤さんとのパーティーだが今日は本来の仕事のラッセルはなし。
自宅を3:25に出て登山口の駐車場に6:40到着。予定通り7時出発。
今日は天気も良く暖かく稜線に上がって風が弱くアウター不要。平標山へは登らずトラバースして直接仙ノ倉山へ。
山頂も風もなく暖かい。視界も良く平標山の奥に北アルプスも見える。
谷川岳と奥に至仏山と燧ヶ岳
振り返ると平標山と苗場山
山頂で記念写真
いつもは、ぬるいカップラーメンを痩せ我慢で食べている斎藤さんだが、今日はしっかり暖かいようだ。
さて滑降ルートは?当初予定では東ゼンから三ノ字沢登り返しを考えていたが、あまりの暖かさでメインのイイ沢のコンディションが心配なので
比較的早い時間で行けるシッケイ沢から登り返してのイイ沢に決定。
まずはシッケイ沢のファーストステージ。カリカリの場合が多いが今日はまずまずのザラメ。下り過ぎると登り返しが長くなるので途中から左へ
トラバース。シールで地図上のシッケイの頭への稜線に登る。
まずはファーストステージのシッケイ沢
シッケイ沢の斎藤氏
シッケイ沢のシュプール
さて、今度はイイ沢へ。上部から覗くと下部にはデブリが出ているようだ。上から見ると下部のみかと思ったが意外に長く出ていた。
準備をして滑降開始。多少デモボコもあるがこっちもまずまず快適なザラメ。最初のデブリは左から難なく躱すが、その下のデブリは下まで塞
がっている。ここは左側から巻くがこっちの側面も雪崩ているのでひたすら高度を落とす。
イイ沢上部から中間部
イイ沢の斎藤氏
デブリを巻く
やっと西ゼンからのルートと合流。西ゼン方向は更にデブリがひどい。丁度降りてきたスキーヤーから聞くとノドから下はデブリだらけで滑りに
ならなかったようだ。
イイ沢のデブリ
更に滑って安全地帯で大休止。
後は群大ヒュッテを経由して毛渡橋へ。先行のトレースのお陰で比較的早く到着。
今日はメインのイイ沢は中間部以降のデブリで残念だったがシッケイ沢上部との合わせ技で満足としよう。