コースタイム:八方池山荘8:50〜唐松岳11:50・12:20〜不帰Vエントリーポイントリー13:00〜二股14:50
自宅を3:50に出て駐車場に7:45到着。ゴンドラ、リフトを乗り継いで八方池山荘へ。
今日は碇谷さんの追悼山行であり天気も良く目的地には行けそうだ。
ほぼいつも通りのペースで唐松岳到着。
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小蓮華岳も何本も滑降ルートがある
高曇りであるが、風も弱くコンディションは良い。正面の立山、剱はいつも通りの迫力だ。
十分休憩したら不帰方面に下る。CルンゼにしようかDルンゼにしようか悩むところであるが、途中で一緒になった
山スキーヤーの情報では昨日のDルンゼはパウダーだったらしい。念のためCルンゼも覗いてみるとパウダーっぽい感じ
であるが、だいぶ吹き溜まっており雪崩たら逃げ場がないので今回は久々にDルンゼとする。
いつもの立山、剱岳
戻って準備をして待望の滑降開始。
最初は重めのパウダーであったが、すぐにモナカっぽい雪質に変り滑り難い。時々パウダーが現れて、その気になると
またモナカと疲れる滑降である。
上部を振り返る
Dルンゼ上部の滑降
ルンゼの合流ポイントに着いたら、持参した花束、ビール、線香で碇谷さんの冥福を祈る。
冥福を祈る
ルンゼ合流ポイントからはザラメとなり快適なシュプールを刻む。唐松沢はロケーションが良いので気持ちの良い滑降
が続く。南滝も難なく通過。デブリ帯を越えて沢を渡渉すれば林道を下るのみであり大休止。ここでガイドの本田さん
パーティー会ったが白馬鑓の帰りという事で素晴らしい体力だ。
唐松沢は快適なザラメ
記念写真
時々スキーを脱いだが林道の7割ほどを滑る事が出来、わずかの歩きで二股到着。あとはタクシーで八方に戻って
終了。
上部の雪質は今一だったが、無事、7回忌となる追悼山行が出来て満足の山行であった。