～二股１５：３５
今週はＲＳＳＡの月例山行が近くの蓮華温泉方面であるが、今回は碇谷さんの追悼山行を優先させてもらう。
自宅を３：４０に出て下山場所の二股に７：４５到着。既に石田さんは準備万端で１台デポし八方尾根スキー場へ。
天気は良いが太くはないがＣルンゼ雪崩溝が気になる
今日は風も無く天気が良いので雪が緩くシールのまま山頂到着。寒くないのは助かるが雪が腐っていそうだ。
鹿島槍ヶ岳、上空に薄雲が広がって来た
定番の剱岳
山頂でのんびり
アイゼンに履き替えて不帰Ⅲ峰Ｃルンゼのエントリーポイントへ。
大休止後、いざ滑降開始。
雪が緩み過ぎでターンの度にスラフが発生し落ちて行き雪崩溝が徐々に深くなる。上からスラフを落とさないようにまずは
石田氏がルンゼ出口まで滑降したのを見計らって滑降。雪崩を避けながらの滑降で、特に下部は雪崩溝が深く難儀
しながらやっとルンゼを出て完全地帯到着。
上部を振り返る
ルンゼ下部を覗く
石田氏のミニスキーでの滑降
ルンゼ下部を滑降
Ｃルンゼを振り返る
すると正面の唐松沢で雪崩が発生しスキーヤーが流されて来た。心配したが事なきを得たようだ。後で話したところ１０００ｍ
近く流されたようだが無事で何より。
少し下り持参した花と線香、ビールで碇谷さんの冥福を祈る。
冥福を祈る
太陽が笠をかぶって虹が見えてきた。やはり明日は悪天のようだ
後は一気に滑降と行きたいところだが、重く湿った雪でスキーは滑らず曲がらずで快適には程遠い滑り。南滝を高巻いて下り
後は林道の雪を拾いながらしつこく滑り２０分程歩けば二股到着。
唐松沢と不帰沢
今日は温泉民宿で石田氏と宴会。温泉の後のビールは最高。
今回は雪質が悪くスキー自体は快適ではなかったが、昨年来れなかっただけに追悼山行が出来ただけでも満足。