コースタイム:八方池山荘9:05〜唐松岳12:45・13:10〜Dルンゼエントリー13:40?〜南滝14:40・15:00〜奥二股15:45〜二股16:45?
先週は風邪でダウンであったが、今週はだいぶ良くなり予定通り追悼山行。
自宅を3:15に出て車デポ地の二股に7:20到着。既に鷹觜さんと宮本さんは到着しており、
斎藤さんもウンコを済ませてやがて到着。
車をデポして八方へ。昨年もそうであったがゴンドラは長蛇の列でこの時期再びの人気か?
登山ブームで八方尾根は山スキーヤーより登山者がけっこう多い。暑くなる予報であったが雪は固くクトーを付けようと思ったが、スキーを
TLTからディアミール変えた事をすっかり忘れておりTLT用のクトーのままなので使えなくがっかり。。結局いつもより早めにアイゼンに切り
替えてスキーを担ぐ事になる。
八方池付近から不帰T、U、V峰
山頂からは剱、立山が素晴らしい
やっと快晴の山頂到着。先行パーティーは早くも滑降開始。シュプールが付いており二日前の降雪が少し付いているようだ。
一旦、Dルンゼのエントリーポイントの不帰V峰とのコルまで下るが、途中、アイゼンが外れ肝を冷やす。今日初めて使うアルミ性のアイゼン
で調整が甘かったようだ。核心部を過ぎてからで良かった。
唐松谷本谷には既にシュプールがある
コルの風下側は先ほどまでと違って暖かい。のんびり休憩と滑降準備。
さて滑降開始。右側はパック気味なので左側の斜面に移ると新雪が重くなっており微妙。再び右斜面の日陰部分で一瞬パウダーがあったが
バック、カリカリと細かく変化し微妙な雪質。
Dルンゼ上部
ルンゼ上部を振り返る
ルンゼ滑降中、吉田(撮影鷹嘴さん)
ルンゼ上部の斎藤氏
A,B,C、D各ルンゼの合流点を過ぎた辺りで持参した花とビール碇谷さんの冥福を祈る。
今年も来れて良かった、碇谷さんの冥福を祈る
CルンゼからSさんが出てきたので状況を聞くと上部パウダー下部は地獄で難しいコンディションだったようだ。
ここから下は斜度も緩み雪質も良くなり滑りやすくなる。南滝を高巻いた所で再び大休止。
ルンゼ合流点からは雪質も安定
ルンゼ中間部
南滝の高巻きの尾根上は気持ちが良くくつろげる
ここまでデブリが少なかったが、ここから奥二股までデブリに苦労させられた。
今年は雪が少なく林道滑りあっけなく終了。後はスキーを担いでひたすら歩いて二股へ。
今日は微妙な雪質であったが無事追悼が出来て満足。