コースタイム:5/17 千畳敷8:30〜乗越浄土9:20〜木曽駒ケ岳10:15・10:35〜木曽駒ケ岳10:55・11:10〜玉ノ窪沢滑降〜登り返し
〜木曽駒ケ岳12:55・13:10〜伊那前岳稜線13:40・13:55〜千畳敷14:05
この時期のホテル千畳敷は平日限定のバス、ロープウェーとセットになったパックだと実質約8500円で泊まれるので山小屋より安くこれを使って
斎藤さんと滑りまくる計画。しかし、高速料金の休日割引がないので、その恩恵は少ないが宿は快適。
5/16
自宅を3:15に出発し、菅の台バスセンターに6:35到着。
始発のバスとロープウェーで千畳敷へ。朝は晴れていたがいつの間にか雲が増えて稜線はガスの中。予報では風が強いものの晴れの予報な
ので回復を期待して出発。
乗越浄土まで登っても視界が悪く雪面がカチカチ。宝剣山荘脇で天気待ち。寒さに耐えかねて伊那前岳稜線に移動し再び待機。アラレも降り始
めて来たので諦めて下山。雪面が固く滑降は無理で結局アイゼンで下るが固くてアルミのアイゼンでは厳しい。こんな事ならクロモリにしておけ
ば良かったが後の祭り。下部で少しスキーで下るがカチンカチンで何とか降りる程度でアイゼンでの下山で良かった。結局、2時間以上天気待ち
したが今日は諦めて早めにホテルで宴会。
5/17
今日は風が強いものの天気は快晴。
まずは乗越浄土に登る。ここからシールで中岳を越えて木曽駒ケ岳へ。視界が良く360度の大パノラマ。南アルプスや御嶽山はもちろん
北アルプスも徐々に見えて来た。
檜尾岳もよく見え、森さんの冥福を祈る。
南アルプスと富士山
宝剣岳、空木岳等
御嶽山がクッキリ
目的の玉ノ窪沢は山頂から雪が繋がっていないので一旦、鞍部(玉ノ窪小屋は雪の中?)まで下り木曽前岳付近まで登り返す。
準備をしたら待望の滑降。最初の鞍部方向への滑降は快適なザラメで左にカーブし、沢に入って行くと最高のフィルムクラストで快適。今年は
フィルムクラストと当り運が良い。
まだまだ滑りたいが、登り返しがあるので斜度が緩んだところで滑降終了。
玉ノ窪沢の快適な1本
玉ノ窪沢の斎藤氏
玉ノ窪沢上部
玉ノ窪沢中間部
大休止後、シールと担ぎで再び木曽駒ケ岳に登り返し。疲れた。
木曽前岳の滑降斜面と御嶽山
木曽駒ケ岳山頂から伊那前岳稜線へ。
中岳は一旦スキーを担ぎ、再び滑って乗越浄土へ。ここからほんのひと登りで滑降ポイントへ。
ここは既に多くのスキーヤーのシュプールはあるがまだまだ快適そう。
準備をして滑降開始。フィルクムラストとはいかないが、まずまずのザラメ。昨日の緊張の下りとは打って変わって快適な滑りで千畳敷までは
あっという間に到着。
伊那前岳稜線コース上部
伊那前稜線コース上部の斎藤氏
伊那前岳稜線コース下部の斎藤氏
伊那前岳稜線からの滑降上部を振り返る
後は、荷物を回収し下山。
今日も風は強かったが天気もよく、何とか目的の一つは達成出来満足。