コースタイム:5/19千畳敷8:50〜木曽駒ケ岳10:35・11:25〜細尾沢滑降〜2600m11:35・12:00〜木曽駒ケ岳13:20・13:45
〜伊那前岳手前14:25・14:45〜千畳敷14:50
5/20千畳敷8:10〜極楽平8:45〜三ノ沢、宝剣岳分岐8:55・9:10〜伊奈川源流滑降9:20・9:45?〜極楽平10:30?・10:50
〜千畳敷10:55
5/19
木曽駒ケ岳の細尾沢は昨年4月にも滑っているが、雪が硬く稜線を少し下った場所からの滑降だったので、今回は5月で気温も高いので最上
部付近からの滑降を目指す。
自宅を3:05に出て菅の台駐車場に6:20到着。今回はホテル千畳敷の「平日シンプルプラン」を利用。バスとロープウェー代を引くと5900円で
泊まれるので安い。
千畳敷に着いたら荷物を宿に預けて出発。
乗越浄土を過ぎれば、後は緩やかに中岳を越えて木曽駒ケ岳へ。
最初は乗越浄土への登り
南アルプス方面は若干雲が多いものの、正面の御嶽山や北アルプス方面がクッキリで素晴らしい展望。特に奥穂高岳の展望が良くコブ沢が
確認出来、Mさんの冥福を祈る。
隣の三沢岳、明日登る予定だったのだが?
正面の御嶽山はまだ噴煙が上がっている
乗鞍岳から笠ヶ岳、槍穂高がクッキリ
奥穂高岳の眺めが良くコブ沢も見える。Mさんの冥福を祈る
山頂で記念写真
まずはエントリーポイントの偵察。雪は十分緩んでいるので問題ない。確実に雪が繋がっている場所は山頂の少し先からとなる。
滑降ポイントが決まったら景色を見ながらテルモスのハーブティーで行動食休憩。
待望の滑降開始。上部はナイスザラメで良い感じ。それなりに斜度があるので湿雪雪崩が出るので注意しながら滑降。中間部で少し重く
なったものの下部は再びナイスザラメ。前回同様2600m付近まで滑降。快適な1本だった。
細尾沢上部を振り返る
細尾沢上部
滑降終了ポイントから振り返る
細尾沢中間部
沢の中は風もなく穏やか。十分休憩後シールで西側の尾根に登る。その後はスキーを担いで山頂に戻る。
千畳敷泊まりだと時間が十分あるので大休止。
伊那前岳の奥に南アルプス
山頂からひと滑りして中岳を越えて乗越浄土へ。再び登り伊那前岳手前のエントリーポイントへ。
中岳から宝剣岳、空木岳、南駒ケ岳
このコースも短いが斜度もあり快適。あっという間に千畳敷到着。ビールをグッと堪えてまずは雪で膝のアイシング。
エントリーポイントから千畳敷カールと空木岳
上部斜面を振り返る
伊那前岳コース上部
伊那前岳コース中間部
その後は景色を見ながら待望のビールで乾杯。
5/20
雪が緩んでからシールで登ろうと思ったが気温が高くもっと早い時間でも良かったようだ。
極楽平までシールで登れたが膝が痛み出す。半月板を損傷してから初の二日連続の山スキーだが耐久性はまだまだのようだ。
正面の三沢岳は昨日見た感じよりだいぶ雪が少ない。山頂から何とか繋げられそうだが、縦溝も見えて滑降は楽しくなさそうで却下。
今日は膝の調子もあり伊奈川源流往復のみに決定。
今日も天気が良く極楽平の奥に檜尾岳、空木岳、南駒ヶ岳
5分程登り宝剣岳分岐付近の滑降ポイントへ。今日も天気が良く眺めが良い。
まずは1本目。北面なので締まったザラメでまずまず快適。2500m付近で滑降終了。
伊奈川源流
伊奈川源流上部
再びシールで極楽平へ登り返し。
後は滑降のみなので大休止。千畳敷側は東面で雪質が重くなりやすいので膝に堪えるのか心配したが、まだまだ良い感じのザラメで
快適。
千畳敷に着いたら、まずは雪で膝のアイシング。
昨日、十分楽しんだので荷物を回収してとっとと下山。
時間もあるので、この後は観光に変更。何時もは素通りしている場所をのんびり見学。
今回の予定では三沢岳に行けなかったが十分楽しめた。
現状の膝の状態では残念ながら1日でカラータイマーが点灯してしまうのが実態のようだ。