木曽駒ヶ岳・細尾沢、伊那前コース(千畳敷カール~乗越浄土~木曽駒ヶ岳~細尾沢~木曽駒ケ岳~伊那前岳稜線
~千畳敷カール)
5月24日
コースタイム:千畳敷カール8:40~乗越浄土9:25・9:40~木曽駒ケ岳10:25・11:00~細尾沢滑降11:05・11:20~木曽駒ケ岳12:50・13:05
~伊那前岳稜線13:50~伊那前岳コース滑降~千畳敷カール14:00
今シーズンラストは中央アルプスへ。自宅を3時に出て、菅の台駐車場に6:30着。今週も休みを取っていたのでバスもロープウェーもガラ空き。
下界は高温予想だが千畳敷カールは1日遅れか?ヤマテンの予報通り気温は低い。
最初はシールで登り最後はアイゼンで乗越浄土へ。
乗越浄土への登り
普段ならここから中岳付近以外はシールで行けるのだが火曜日の雨でだいぶ減ったのか雪が切れておりスキーの脱着が
煩わしい。
やっと木曽駒ケ岳到着。富士山はぼんやりだが、甲斐駒ケ岳から赤石岳、御嶽山、乗鞍岳、穂高。更に近くには三ノ沢岳、空木岳、南駒ヶ岳が
素晴らしい。
檜尾岳も近く森さんの冥福を祈る。
木曽駒ケ岳到着
宝剣岳と空木岳、南駒ヶ岳
乗鞍岳
笠ヶ岳から槍穂高
甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳
荒川三山と赤石岳
大休止したら細尾沢へ。少し下った稜線からエントリー。最上部は硬かったが少しトラバース気味に入ると快適なザラメ。気温も低めなので先週のような湿雪
雪崩もなく快適。
何処までも滑りたいが何時も通り斜度が緩くなる2600m付近で滑降終了。メンツルであっという間の1本だった。
細尾沢上部を振り返る
細尾沢上部
快適斜面はまだまだ続く
細尾中間部
滑降斜面を振り返る
大休止後、隣の沢の途中までシールで登り、後は稜線をスキーを担いで木曽駒ケ岳に登り返し。
稜線に出ると正面に御嶽山
この時間になると流石に誰も居ない。何時もならここから中岳手前まで1本なのだが、中間部が切れており中途半端な滑降。
中岳に登り返した後も雪を拾っての滑降なので乗越浄土へは少し登り返し。後は伊那前岳稜線のエントリーポイントまでの最後の登り。
準備をして最後の滑降。何時もはザクザクの事が多い斜面だが今日は滑りやすいザラメで快適。やがてカールの底まで滑れば終了。
後はカールの底までの最後の滑降
上部を振り返る
伊那前コース上部
更に滑降
伊那前コース中間部
滑降斜面
ロープウェーの駅まで登り返して雪でアイシング。後は、朝同様ガラ空きロープウェー、バスで駐車場へ。
天気がいい割には思いの外気温が低く締まったザラメが楽しめた。
だからどうという事はないが、今シーズンは北、中央、南の全てのアルプスでの滑降が出来てまずまずのシーズンだった。