今週は鷹觜さんと檜枝岐へ。
会津駒ケ岳から大戸沢岳への縦走もあるので早めの2：15に出発し、下山のスノーシェットに6：20到着。１台デポして駒ケ岳登山口へ。
7時前の段階で駐車場はほぼいっぱいの賑わい。
準備をして7：20出発。入山者が多くトレースはバッチリ。けっこう新雪が多いのでトップは大変だったろう。感謝。
朝のうちは冬型が残っていたが予報通り山頂が近くなる頃にはいい天気になって来た。
山頂は良い天気になって来た
まだ樹氷が残っていた
山頂は風もなく穏やか。隠れていた燧ヶ岳や至仏山が見えて来た。残念ながら新潟側はまだ雲が多め。
山頂から駒ノ小屋と樹氷
山頂で記念写真
これから向う大戸沢岳への稜線
稜線から燧ヶ岳と至仏山
ゆっくり休憩したら大戸沢岳へ向う。
この稜線は広くてアップダウンもほとんどなく正に稜線漫歩。右に日光連山から那須連峰、左側に浅草岳などの新潟方面の山々。やがて
正面には吾妻や安達太良なども見え気分は最高。
稜線の途中から会津駒ケ岳と中門岳方面を振り返る
何時もはすぐ下の滑降ポイントまでしか登っていないのでちゃんとした山頂は初めてだ。
ここも暖かで景色を見ながら準備。
山頂付近から三岩岳
駒ケ岳側は春の重い雪だったが、はたしてこっちは？
まずは頂上直下の大斜面。春の新雪なので少し重いが、スキーが曲がる良いパウダー。この時期では極上。
頂上大斜面は快適（吉田）
頂上大斜面の鷹觜さん
頂上付近のシュプール
頂上付近からの滑降
今日は左の中ノ沢へ。こっちは北面なので良い感じのパウダーで標高が下がってもキープされている。隠れている滝付近ではデブリはあった
ものの問題なし。三ﾂ岩沢に合流すると三岩岳の稜線頂上からのデブリがすごい。ここを過ぎたら大休止。
中ノ沢上部の鷹觜さん
中ノ沢上部を振り返る
中ノ沢上部滑降
中ノ沢中間部
中ノ沢中間部滑降
中ノ沢下部も良い感じ
中ノ沢、滑降ルートは左側から
三岩岳、はっきり雪崩の破断面が見える
後は車道までひと滑りで無事終了。
デポしておいた車で再び駒ケ岳登山口へ。
明日、博士山に登る鷹觜さんとはここでお別れ。
天気が良く会津駒ケ岳から大戸沢岳への稜線漫歩は楽しいルートだった。何より中ノ沢の思わぬパウダーは快適で良い山行だった。
この後は何時もの温泉民宿でビールと料理に舌鼓。