白馬・長走沢(猿倉~長走沢~2284P直下稜線~杓子沢上部往復~長走沢~猿倉)
5月10日
コースタイム:猿倉6:35~2284P直下稜線10:15・10:45~杓子沢上部往復~稜線11:05・11:25~長走沢
~猿倉12:20
今週は白馬へ。
自宅を1:15に出て猿倉へ5:40到着。何時もの駐車場は工事中で猿倉荘駐車場への案内板の通り移動すると
既にほぼ満車。最後の1台って感じで停められて良かった。一段下にも駐車スペースはあるが、結局、こっちも
いっぱいになったようで土日はどうなるか?
スキーを担いで出発。林道を少し登ると雪が繋がって来たのでシールに切り替える。すると早くもスキーヤーが
下ってきた。聞くと、新雪が良かったので中間部付近から緩む前にパウダー頂きで滑降してきたようだ。
そこで10cm程度という事だが、思ったより昨日の降雪が多かったようだ。
その後、予定の二号雪渓を覗くと既に雪崩が出ており早々に却下。
ならば長走沢に変更。
林道から雪は繋がっており登って行くと上部は白いので新雪のようだ。ストップスノーでなければいいのだが。
長走沢を登る
ここはひたすら沢を詰めるのみ。上部は数cmの新雪でむしろ良い感じかも?
稜線が見えてきた
登り詰めると双子尾根2284mP直下の稜線で、ここは広いのでのんびりできる。
振り返ると妙高山から火打山、焼山。すぐ近くには小蓮華山の南面上部の直登ルンゼ、小蓮華沢等が見える。
登りで大汗をかいたので大休止。
妙高山と火打山、焼山
小蓮華山
ひと息ついたら杓子沢上部を滑降。ザラメの上に薄い新雪で良い感じ。下だり過ぎると落石地獄なので早めに
終了。こっちには来なさそうだが、時々落石音がするので落ち着かない。登り返したら再び大休止。
白馬鑓ヶ岳と杓子沢
杓子沢への上部シュプール
杓子沢
稜線に戻ったら再び大休止
準備をして長走沢へ。
上部は杓子沢同様、ザラメの上の新雪部分が快適。
長走沢を覗く
上部滑降斜面1
長走沢上部1
上部滑降斜面2
長走沢上部2
中間部斜面
長走沢中間部
沢が右にカーブして斜度が緩くなってくると徐々に何時も通りのデコボコになってくる。小日向ノコル方向から
合流すると消化試合。
ところが、消化試合どころか、ブナの樹液っぽい例のヤツの影響で全く滑らない。これ自体は春に時々ある事
だが、今回は史上最悪レベルでソールを見るとびっしり汚れている。
早々にスキーを担いで猿倉へ。
林道沿いにはニリンソウやカタクリ他の花が咲いており夏山も近い。
カタクリ
ニリンソウ
滑り自体は長くないので多少物足りないが、上部はメンツル斜面で雪質に恵まれて楽しかった。