コースタイム:猿倉7:05〜白馬山荘12:20・12:50〜松沢ケルン13:00・13:25〜二号雪渓〜大雪渓〜雪渓末端13:50・14:10〜猿倉14:50
今シーズンは雪質に恵まれた事が多かったが、あまり急斜面を滑っていないので最後ぐらいは久々に二号雪渓へと2週連続の白馬へ。
自宅を2:30に出て猿倉に6:30着。今日は開山祭らしく関係者が多い。
白馬尻の下から雪が繋がりシール登高が出来る。2週連続だと楽かと思うも相変わらずバテバテ。
やっと白馬山荘到着。今日は暖かく山荘のテラスでもアウター不要。
昼寝も出来る陽気であるが、途中で日焼け止めが無くなり美肌が保てないのと午後からところにより雷雨の予報なのでそんな余裕はない。
もう少しで白馬山荘
まずは、二号雪渓のエントリーポイントの松澤ケルン上へ。先週同様、この時期にしては珍しく雪庇が張り出しており滑れそうにない。
しかし、もう1本山頂よりのルンゼは雪庇の脇からエントリー出来そうでシュプールも1本あり。
このルンゼ100m程で本来のルート合流するが、懸念点は、幅が狭いので湿雪スラフが出ると嫌らしい。
今日は1本山頂側のルンゼからエントリー
ルンゼに飛び込むと雪が重く、予想通りスラフが出るのでやり過ごしながら少しずつ高度を下げる。
ルンゼ上部は重い雪と湿雪スラフに悪戦苦闘
稜線を振り返る
本来の二号雪渓を振り返る
本来のルートに出るとバーンも広くなり快適に飛ばす。しかし、スラフは相変わらずで徐々に雪崩溝が大きくなって来るので時々状況を確認
しながら、はまらないように滑降継続。
中間部1
中間部2相変わらずスラフ多い
この辺から広いバーンとなるが湿雪スラフに注意
いつものように少し右に乗越気味にルートを取ると雪崩溝のない綺麗なバーンとなりやがて大雪渓に合流。
ここまで来ればスラフも出ず安心
後は、雪渓末端まで今シーズン最後の滑りを楽しむ。大休止後、スキーを担いで花をみながら猿倉へ。
山も夏が近い
今度こそ今回でスキー終了。
怪我がなくシーズンを無事終えて何よりだった。
いつもの温泉民宿で汗を流してビールで喉を鳴らす。