コースタイム:猿倉7:05〜白馬山荘12:30・13:00〜白馬岳〜二号雪渓13:45〜大雪渓14:00・14:10〜猿倉14:40
GW初日は白馬へ。3月末の小蓮華沢の時に二号雪渓の雪庇を見ると例年より小さかったのでGWでも大丈夫かな?自宅を2:10に出て
猿倉に6:25到着。この時間で9割がた埋まっている。トイレを済ませて早速出発。
GWだと最初からシールで登れるので助かる。
目指す白馬岳
大雪渓まで来ると睡魔が。アイゼンへの切り替えポイントからスタイルが変わったせいかシャッキリ。その後、再びシールで登ると眠い。
何度来てもここからが辛い。
大雪渓からが長い
再びシールで白馬山荘を目指す
やっと白馬山荘到着。風の避けられる場所で大休止。
スキーを担いで二号雪渓のエントリーポイントへ。GW頃は雪庇の張り出しが多くエントリーできない場合が多いが、今年はやはり雪解け
が早いせいか何とかなりそう。ダメなら白馬沢を予定していたが、ここに荷物をデポして山頂へ。
いつも通り360度の展望で特に正面の剱岳、立山連峰が良い。
何と言っても剱立山
こちらは旭岳
小蓮華山と頚城三山
記念写真
杓子岳、白馬鑓ヶ岳、奥に槍穂高
展望を堪能したらエントリーポイントへ。今日は、山頂側のルンゼからとする。幅が狭いのでデロデロ雪崩の処理と直下の岩に注意が必要。
エントリーポイント
まずはトラバース気味にドロップイン。やはりデロデロ雪崩が出るのでやり過ごしながら滑降。50m程下ると広くなるのでひと安心。
まずは慎重にドロップイン、やはりデロデロ雪崩が出る
上部はデロデロ雪崩が多い
少し広くなったが湿雪雪崩が多い
ここからは快適に飛ばす。中央は雪崩溝が深いが両側は綺麗で問題ない。
この下は沢が広くなる
沢は広くなり快適
ここからは広くい斜面で快適
上部を振り返る
まだまだ広くて快適斜面が続く
大雪渓が近い
中間部もザラメ
上部を振り返る
この時期ならこのまま下っても雪は繋がっていると思うが、念のためいつも通り右側のラインを通過。
気温も上がりだいぶ雪が重くなってきた。最後のデブリ帯は柔らかく何時もより楽に通過し大雪渓に合流。ここで大休止。
大雪渓もそれなりに快適。後は林道をスキーを滑らせれば猿倉到着。
するとEVA父さん、Oさんの何時ものパーティーとバッタリ。杓子沢も良かったらしい。
最近は毎年二号雪渓が終盤の恒例山行だったが、去年は天気のタイミングが悪くて来れなかったので滑れて良かった。
この後は何時もの民宿で温泉と山菜料理。