天気はあまり良くなくガスがかかっていて時々視界がある程度である。熊穴沢避難小屋あたりまでくると風が強く斜面もアイスバーンとなり、早々にアイゼン歩行に切り替えるが猛烈な風に煽られてペースが上がらない。ほとんど視界の無い中、何とか肩の小屋到着。先週までは氷ついて入れなかったが、今日は何とか入る事が出来た。登山者やスキーが次々に来て早々に下山していく。
天候の回復を待って１２：４０まで待機したがあきらめてガスの中滑降開始。
西黒沢源頭部は雪質は良いが、視界が無く慎重に高度を下げる。やっと視界ある頃には大斜面が終わり、アイスバーンの細い尾根となる。熊穴沢に入ると雪も緩み、やっと快適に滑降する事が出来る。
西黒沢と合流し、更に下りスキー場に出ればまもなく土合口で滑降終了。
熊穴沢の滑降