平標山・西ゼン(火打峠〜平標山〜西ゼン〜群大ヒュッテ〜毛渡橋)
3月6日
       コースタイム:火打峠7:00〜平標山10:20?・10:45?〜西ゼン〜群大ヒュッテ11:50・12:10〜毛渡橋12:50

今日は休みで丁度天気も良く山スキー日和。
自宅を3:15に出発し、火打峠に6:30到着。平日なので誰も居ないかと思いきや既に3パ−ティーが到着している。
早速、準備をして出発。このところの暖かさで雪面は固く昨日の降雪はほとんど積もっていない。
ラッセルがないので速い筈だが、風邪の後遺症で副鼻腔炎になってしまい鼻水がとまらない。山スキー史上2番目の鼻かみ回数。10分毎に鼻を
かむので時間が掛かる。樹林帯はいいものの稜線に出てからは手が冷たくてつらい。
当初は、仙ノ倉山方面を考えていたが稜線の風と残りのティッシュの量を考えて却下。
途中一緒になった2人パーティーが西ゼンで、しかも毛渡橋に車をデポしており1名なら同乗出来るという事で久々に西ゼンルートとする。
彼らは西ゼンは初めてらしいので、そのお礼に案内役という事だったが実際には群大ヒュッテまでは彼らが先だったので案内役にはならな
かった。ほぼ同時に到着した3人パーティーも西ゼンで6名で前後しながら往く事に。
平標山は、今日も強風なので早々に準備をして滑降開始。。

     

                                    まずは山頂到着


     

                                   新潟側はいい天気


     

                                   稜線付近は風が強い

2月に来た時は上部のみを滑り登り返しており、この時はまずまずのパウダーだったが、今日はカリカリ斜面時々パウダーでイマイチの
コンディション。

     

                            西ゼン上部はカリカリ時々パウダー


     

                                    ノドから核心部

ノドに到着し、下部の斜面を覗くとパウダーのようだ。ピットチェックでも問題ない。
さて、準備をして再び滑降。上部は少し硬かったが内部は見た目通りパウダーが溜まっておりロングターンで一気に飛ばす。

     

                    ノドからの核心部は気持ちの良いパウダーでロングターンで飛ばす


     

                               ノドからの核心部を振り返る


     

                                 楽しい斜面はまだまだ続く

この先は右にカーブしながら滑降を続ける。今日はデブリもなく気持ちの良い斜面で久々の西ゼンに感激。

     

                     沢は右にカーブしてイイ沢との合流付近まで気持ちの良いパウダーが続く


     

                                斜度が緩んだ所で一息

天気も良く大根下ろし沢との合流付近行動食休憩で大休止。

群大ヒュッテで先行の2人パーティーに追いつき再び大休止。
毛渡橋まで長いが3人パーティーが先を行っていたのでトーレース拝借。ここまで案内役を果たしていなかったので先行パーティーを追い
抜き単独で毛渡橋までトレースを付けて多少なりとも、タダ乗りのお返し。
この後、佐田さん、小平さんパーティーに火打峠まで乗せてもらいありがとうございました。
佐田さんは谷川岳の一ノ倉沢4ルンゼ初滑降の佐田さんだった事が判明。通りで安定した滑りと速い訳だ。

今日は、久々の西ゼンを十分楽しめて有意義な休みだった。
後は温泉とビールが待っている。