平標山・西ゼン(火打峠~平標山~西ゼン滑降~仙ノ倉谷~毛渡沢~毛渡沢橋)
  2月12日


  コースタイム:火打峠6:45~平標山10:10・10:40~西ゼン~仙ノ倉谷11:20・11:30~群大ヒュッテ11:45~毛渡沢橋12:25

  毎年の行事だった仙ノ倉山、平標山の北面は、ここ2年間行けてないので今回は久々に西ゼンへ。
  自宅を2:30に出発し火打峠に5:35到着。こんなに早く来る必要はないのだが、最近の人の多さと路駐車の警察の取り締まりりが
  あるらしいので念のため。
  早く出た甲斐ありトンネル出口はまだ大丈夫だったが、或いは?と思って夏の駐車場に行って見ると除雪されていた。
  通常はまだまだ先なのだが、警察の取り締まりもありスペースを確保したようで助かる。(一時的かずっとかは不明)
  少しうたた寝をして明るくなったので6:45出発。
  それ程寒くはないが、相変わらず指先が冷たく数分に一度指を抜いて温めるのでなかなかペースが上がらない。

  

          何時もの休憩ポイントからの苗場山


  

           もうすぐ山頂

  それでも、今シーズンはまだ雨が降っていないので上部もアイスバーンではなく登りやすいせいか昨年よりは早く山頂到着。

  

             平標山到着    

  予報通り、若干高曇りになって来たが視界がよく富士山に八ヶ岳、北アルプス、新潟の山々他素晴らしい。

  

        今日も白馬岳がクッキリ


  

            仙ノ倉山


  

           越後三山方面


  

           平ガ岳や利根川源流の山々

  行動食を取りながら滑降準備。早くも西ゼンには何本かのシュプールが付いている。仙ノ倉山方面は登山者のみなので、あっちに
  すれば良かったかな?
  早速、滑降開始。
  まずは鞍部方面に少し下り西ゼンヘ。既にシュプールが多いので避けながら滑降。ちょっとパック気味ではあるが何時も通りの雪質。

  

            西ゼン上部


  

           西ゼン上部

  ノドを過ぎると一転、今まで見たことない景色が。通常ならそのまま一直線に滑降して行くがかなり風の影響を受けたようで凹状の
  大きな穴があり、その下は高曇りの日陰で雪面が見えづらい。ここは先行者通り急斜面を左にトラバースだが嫌らし。
  後はフォールラインへ。ここは多くのシュプールが有るはずだがよく見えないので慎重に滑降。

  

              ノド付近


  

            ノド通過後の上部

  やっと少し見えて来たので、シュプールの無い左側を滑降。ここから仙ノ倉谷が雪も良く快適だった。

  

            休憩ポイントから振り返る


  

             西ゼン下部


  

           仙ノ倉谷の緩斜面は日が差して気持ちが良い

  大休止したら群大ヒュッテまでひと滑り。上部ではシュプールが邪魔だったが、立派なトレースに感謝。
  その後もスキーがよく滑り40分程で毛渡沢橋へ。

  3連休でもあり多くの人が西ゼンに入っていた。ここ数年の人気はすごい。
  積雪量は多い筈だが核心部の雪付きが良くないのと光線の加減で雪面が見えづらかったため楽しめなかったが、それ以外はまず
  まずのパウダーを味わえた。