乗鞍岳(スキー場〜摩利支天稜線2800m往復)
1月26日
 コースタイム:スキー場トップ9:25〜位ヶ原下10:30・11:00〜摩利支天稜線12:20・13:00〜スキー場13:50

自宅を4:25に出て8:20スキー場着。準備をしてリフト3本乗り継いでゲレンデトップを9:25出発。
冬型で大量の降雪かと思ったが、風で雪が飛ばされたようでアイスバーンと重い新雪が交互に表れる。右手首を痛めてい
るので左ストックが主で右は軽く押しながらの登りである。朝のうちは山頂が見えていたが位ヶ原下の切り開き終了地点に
着く頃には先ほどまで見えていた穂高は雲の中で風も強くなる。それでも南アルプス、中央アルプス方面の眺めは良い。

            

                       南アルプスは晴れているのだが

ここで大休止。先行していたパーティーは天気を見ながら様子見のようだ。
とりあえず行ける所までと再び出発。位ヶ原はやはり強風で顔が痛い。稜線は見えているものの徐々に雲に覆われ始めて
いる。

            

                    この段階では山頂方面は晴れていたのだが

摩利支天方面へ向かう事にする。風が強いので10歩進んでは風を避けながらの登りはペースが上がらない。それでも
何とか稜線へ到着。飛ばされないようにシールを回収し準備完了しテルモスの紅茶で一息入れる。
さあ滑降と行きたいところだが、ガスに覆われてしまい視界が良くなのを待つ。この待ちがつらく手の感覚がなくなりそうだ。
一瞬、位ヶ原まで見渡す事が出来、滑降開始。フカフカパウダーとはいかないが、アイスバーンではなく、まずまずの雪質
で心地良いターンが決まる。あっと言う間に位ヶ原に到着。ここで再びガスにまかれ、視界良い時を見ながら滑降し切り開き
到着。ここまで来れば風も弱くなり視界も問題ない。

            

                     ここから先は切り開きでスキー場はもうすぐ

切り開きはアイスバーン、新雪、重雪など次々に変化するので技術を要する。5分程でスキー場に到着し休憩。
この後は、一気にスキー場を滑り終了。

何とか右手首は持ってくれた。新雪滑降は問題ないがアイスバーンはつらい。果たして来週まで回復するか?
それはそうと、まずは温泉とビールだ。