乗鞍岳Part2(mt乗鞍スキー場〜位ヶ原〜富士見岳稜線〜富士見沢〜車道〜切り開き〜mt乗鞍スキー場)
3月20日
コースタイム:mt乗鞍スキー場9:15〜位ヶ原手前10:15:1035〜富士見岳稜線11:45・12:20〜車道12:3513:00〜登り〜
         〜切り開き上部13:30・13:50〜mt乗鞍スキー場〜駐車場14:10

新潟方面は今一の天気だが北アルプス南部はいい天気の予報なので1月以来、雪を求めて再び乗鞍へ。
自宅を4:05に出てmt乗鞍スキー場に7:45着。
ゆっくり準備をしてほぼ始発でリフトを乗り継いでゲレンデトップに到着すると既に大勢のスキーヤー。この時期は登山者2割程。

  

                           3連休の好天でかなりの賑わい

予報通りいい天気で風も弱く暑い。しかし、この時間は昨日の雨の影響で斜面は硬い。緩んでザラメのなれば良いのだが。

  

                                  高天ケ原と剣ヶ峰

当初の予定では久々に剣ヶ峰方面を考えていたが、位ケ原辺りの斜面の硬さを考えるとカリカリ斜面の滑降で楽しめそうにないので、比較的
風の影響の少ない何時もの富士見沢とする。ほとんどの人が肩の小屋方面に行っているのでやっと静かな山となる。

  

                           位ヶ原からの高天ケ原と剣ヶ峰

稜線への登りも硬く、TLT純正のクトーではクライミングサポートを上げると効かないのでやっとの登りで稜線へ。
それほど風もなく気温も低くないので雪が緩んでも良さそうだが、なかなか緩まない。

  

                              稜線からの槍穂高連峰


  

                                  コロナ観測所

休憩後、富士見岳直下の滑降ポイントへ。
多少待ったが緩む気配もないので滑降開始。予想通りのカリカリ斜面で転倒しないように慎重に滑降。

  

                             富士見沢上部斜面は硬く慎重に滑降
 

  

                                  硬い上部斜面

沢の下部まで来ると多少緩くなり、潅木帯では待望のザラメとなるがすぐに位ケ原山荘へ続く車道となり滑降終了。

  

                     富士見沢中間部から下部、下部の緩斜面はやっとプチザラメ


  

                  富士見沢の滑降ルート、雪が硬くなければ快適なのだが

車道でハーブティーと行動食で休憩。その後、再びシールで切り開き上部まで30分程の登り。

  

                            ここから車道の登り返し


  

                       車道登り返しから位ケ原山荘と大黒岳

いつもなら切り開き斜面は消化試合の場合の事が多いが、今日はザラメで快適。
スキー場に出たら一気に滑り駐車場へ。

今日は上部オープンバーンの雪が硬く快適滑降とはならなかったが、何はなくてもこの天気が何よりだった。
この後は何時もの温泉民宿で温泉&ビール。