乗鞍岳(Mt乗鞍〜位ヶ原〜摩利支天稜線〜富士見沢〜位ヶ原山荘手前車道〜切り開き〜Mt乗鞍)
1月12日
コースタイム:Mt乗鞍9:15〜ゲレンデTop9:40〜位ヶ原手前11:15・11:30〜摩利支天稜線12:40・12:55〜富士見沢エントリーポイント
         〜富士見沢エントリーポイント13:00・13:15〜位ヶ原山荘手前車道13:30・13:50〜切り開き14:15・1425〜Mt乗鞍14:45

今週は毎年行っている乗鞍へ。自宅を4:05に出てMt乗鞍スキー場に8:15着。準備をして始発直後のリフトで上部へ。ここまでは順調
だったが最上部のリフトが故障で停止。現在の体力を考えると少しでも楽したいところだが、しかたがないのでゲレンデをシールで登る。
切り開きに入ると雪が少なく藪も多少出ているが登りには問題ない。しかし、滑降には多少邪魔。

   

                    朝のうちは青空だったが早くも高曇り

位ヶ原下の何時もの休憩ポイントに11:15着。こんなに遅い到着は初めてで現在の体力にガッカリ。

   

                     位ヶ原直下から振り返ると南アルプス


   

                        こっちは中央アルプス

朝のうちはクッキリ晴れていたが、徐々に高曇りの予報通りの天気。位ヶ原は何時もより風は弱いものの血行障害の自分にとってはそれで
も指先が痛い。本来ならペースを上げたいところだが疲労困憊状態でゆっくりペース。毎年少しずつコースタイムが長くなり、もう元には戻れ
ないのねって感じ。

   

                     位ヶ原から高天ヶ原と剣ヶ峰方面


   

                        槍穂高も見えてきた


   

                   目指す稜線は近くに見えてもなかなか着かない

やっと稜線到着。さすがに風が強い。ここからの槍穂高は格別。とりあえずシールを外して富士見岳手前のエントリーポイントへ。

   

                           槍穂高から常念岳


   

                     摩利支天方面とコロナ観測所


   

                           こちらは剣ヶ峰

ここは更に風が強いので風下の沢側で休む予定だったが硬くてスキー無しでは不安なので吹きっさらしで準備をする。
待望の滑降開始。上部はパックスノーで曲がり難いが標高が下がると少しずつ柔らかくなり徐々に快適となる。

   

                         上部斜面を振り返る


   

                             上部斜面


   

                        中間部から振り返る


   

                          中間部まで来るとやっと柔らかくなって来た


樹林帯になるとやっとパウダーとなるが、あっという間に位ヶ原山荘手前の車道に到着して滑降終了。

   

                              富士見沢下部

ここで大休止。車道側から降りてきたパーティーは鳥居尾根コースを戻るというが、この雪の少なさでは難儀しそう。
ここから車道を登り切り開きへ。行動食をしっかり取ったためか、さっきまでのバテバテが嘘のように快適。
後は切り開きをゲレンデまで滑る。予想通り快適とは程遠い滑り。
スキー場に着いたらノンストップで駐車場へ14:55到着。
この後は、何時もの温泉民宿で温泉とビールを味わう。

今回はだいぶバテテしまったが、徐々に体力回復し次回は通常通りといきたいところだが?
疲れた体に乳白色の温泉は最高。