大戸沢岳Part3(国道~大戸沢岳~中ノ沢~下大戸沢~国道)
3月4日
コースタイム:国道7:15~大戸沢岳12:05・12:45~国道13:30
今週もパウダーを求めて今シーズン3度目の大戸沢へ。前回までは東北東尾根だったが今回は中ノ沢へ。
自宅を2時に出て国道の取付きに6:30到着。朝は小雪模様だったのでゆっくり準備をして出発。
予報通りすぐに天気は良くなり青空が覗く。
くるぶし程度のラッセルで尾根に出ると時々クラスト。1386mの手前で後続の二人パーティーが追いつき先行。
今日は山頂も良い天気
森林限界手前は少し深かったので彼らのラッセルは有り難い。
何時もの場所で大休止。
森林限界を過ぎると一時的に風が強まったが、エントリーポイント付近ではそよ風となり良かった。条件は良さそう。
普段は山頂方面に行かないが時間もあるし、しばし散策。
エントリポイント到着
三岩岳
中門岳と奥に越後駒ケ岳
浅草岳と守門岳
戻ったら行動食とテルモスの生姜湯で暖まる。
さて、滑降開始。
最初の大斜面は今シーズン一番のパウダーですこぶる快適。
山頂直下の大斜面
頂上直下大斜面の滑降
途中から左の中ノ沢へ。先行パーティーも中ノ沢だったようだ。
中ノ沢上部
中ノ沢上部滑降
沢の中もドライパウダーでアドレナリン出っ放し。
中ノ沢中間部
中ノ沢中間部滑降
ノドを過ぎると少しパック気味となるが、何時ものクラストではなくて良かった。
右にカーブする辺りから右半分がデブリとなっており左斜面を滑降。(滑降には問題ない)
ノド方面を振り返る
最後は核心部の滝の通過。時期が早いとかなりの急斜面で遅くなるとデブリだらけだが、今回はその間ぐらいで
難なく通過。少し下り安全地帯で休憩。
今回はデブリもなく難なく通過
三岩岳
後は、下大戸沢沿いを滑るのみ。流石に最後はストップスノー。
あっという間に国道到着。
天気、雪質問題なしで大満足の山行だった。
後は、何時もの温泉民宿でのんびり。