谷川・芝倉沢
(天神平スキー場〜谷川岳〜一ノ倉岳〜芝倉沢〜土合)
3月27日
コースタイム:天神平スキー場7:50〜谷川岳10:40・11:25?〜一ノ倉岳12:15・12:45〜虹芝寮13:25・13:40
〜土合14:20
今日はRSSAの山スキー祭という事で有志の山行。夜から参加の佐藤さん以外の牧野さん、田中さん、そして遥々関西
から参加の平岡さんの4名で芝倉沢を目指す。
自宅を3:45に出発したが、環7の工事渋滞と関越の事故渋滞で少し遅れてしまいスキー場を7:50に出発。
4人なので、ペースを合わせながらのんびり登る。20cm程の新雪がありシールでの登りには丁度良い。但し、遠くで
何度か雪崩があり、あまり気持ちの良いものではない。やがて一年振りの谷川岳へ。
山頂からの展望はいつも通りで越後三山や万太郎山方面が素晴らしい。
*写真クリックで拡大
谷川山頂からの万太郎方面はいつ見ても良い奥は先週滑った仙ノ倉山
のんびり休憩したらシールを外して一ノ倉岳へ。
まずはトラバースでノゾキ沢を目指す。いつもはガリガリで滑落に注意が必要であるが、今日は昨日の新雪で滑落よりも
雪崩に注意が必要だ。
ノゾキ沢からは雪が柔らかくシールで登り一ノ倉岳山に到着。
ここからの眺めも素晴らしく越後の山々が近い。予報通り徐々に雲が増えて来たが、後は下るだけなので持ちそうだ。
ここで偶然、斉藤さんと会う。メールでは知っていいたがこんな所で会うとは世間は狭い。
一応ハンドテストをやってみるが問題なさそうである。
芝倉沢(右)と茂倉岳
巻機山が近い
さて、いよいよ待望の滑降。
雪は軽くこの時期としては珍しい胸までのパウダーを巻き上げながらの滑降でアドレナリン出っ放し。
各々奇声を発しながら滑り、少し斜度が緩くなったらノドに着く。
ノドまでは一直線の斜面
芝倉沢上部の牧野さん1(今日はテレマーク)
芝倉沢上部の牧野さん2
ノド手前の田中さん
平岡さんの滑降
ノドを過ぎると少し雪は重くなったが、超快適から快適に変ったぐらいでまだまだ楽しい。やがてS字となり、いつもデブリ
だらけで越えるのに難儀するが、今日は難なく通過。それでも今日のものと考えられるデブリがあり急いで通過。
ノドを通過した斉藤さん。あっという間に過ぎて行く
S字を過ぎると雪も腐りはじめ、早々に沢から右に離れ虹芝寮へ向かいここで大休止。
後は湯檜曽川沿いをのんびり滑り土合へ向かう。先行トレースのお陰でスキーが滑り難なく到着。
車道を5分ほど登れば駐車場。
今日の芝倉沢は、最高のパウダーで楽しませてもらった。
この後温泉で汗を流し宴会。佐藤さんも合流し盛り上がる。