白馬岳敗退(猿倉〜2450mp往復)
5月12日
自宅を3:20に出て7:15猿倉到着。斉藤さんはだいぶ前に到着していたようだ。
小雨が降ったり止んだり。天気予報では冬型で午後から回復方向なのでゆっくり出発。
白馬尻を過ぎると先行パーティーが悪天にはまり次々に戻って来る。時々視界が良くなるので回復期待でスローペースで
登る。大雪渓の途中から雪模様となって来た。アイゼンに履き替えるポイントで行動食を取ろうと置いた瞬間に雪面を一気
に落下。遥か下の方まで落ちたようなので諦めて斉藤氏からパン1個を恵んでもらう。
急斜面をアイゼンで登っていると吹雪模様となりアウト。斜度が緩くなる2450mpで強風の合間をぬってシールを外し
滑降開始。
しかし、吹雪で視界が悪いので何度も視界を待ちながらの滑降。大雪渓の中間部付近からはやっと視界も良くなり普通に
滑れるようになる。振り返ると稜線方面も青空となって来たが相変らず風は強そうだ。

      

                         ここまで下ると視界は回復


           

                            斉藤氏

後は猿倉まで滑って終了。

      

                        猿倉に着くと青空が見えてきた

早い回復を期待したが上部は吹雪模様で今日の条件では撤退が正解だった。
結局、斉藤さんから小さなパン2個と賞味期限切れ?のソーセージ半分を分けてもらって助かった。
しかし、その後の宴会でちょっと目を離した隙に全てつまみを食べられてしましい相殺か?