コースタイム:元橋7:20〜山頂10:25・11:00〜元橋11:45
天気は微妙だがこの時期のヤカイ沢はパウダーが期待できるので、この所の不完全燃焼解消に平標山へ。
自宅を3:40に出発し、火打峠に6:55到着。既に車が1台あり先行しているようだ。準備をして早速出発。
林道からヤカイ沢へ入るとこの時期はラッセルに苦労するが、モナカの上にうっすらと雪が積った状態で楽であるが、帰り
の滑りは期待出来ない。上部吹き溜まりに期待。
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登っている時は風の音が強かったが、稜線に出る頃には弱まっていた
右の尾根に取り付く潅木帯も雪は硬く下りははて?朝のうちの強風は弱まり、いつもの休憩場所で行動食とテルモスの
生姜湯で暖まる。
いつもの場所で休憩
天気は良くなって来たのだが
主稜線に出ても風はそれほどではなかったが、ガスがかかり始めて視界が今一。なだらかな稜線を登り山頂到着。
時々薄日はさすものの視界がなく滑降準備をして30分ほど天気待ち。
風はさほどでもないが視界が今一
一瞬斜面が見えたのを逃さず滑降開始。
最初はいつも通りのハードバーン。その後、いつもなら吹き溜まりのパウダーの筈が、アイズバーンに乗っている新雪が
浅くエンジングの度にガリガリ、それでも時々はパウダーが現れまずますの滑降。
ヤカイ沢上部滑降
沢が狭くなるとパウダーに変るかと思いきや、更に硬くあまり快適ではない。悪い事に時々モナカになり何とも疲れる
滑降で、気が付くと右肩が痛い。左手首の捻挫が治ったと思ったら今度は右肩。大した事はないが、両手、両足首
と両肩はバスケで何度も痛めておりクセになっているようだ。
ヤカイ沢下部、雪質は今一
ヤカイ沢下部で記念写真
標高が下がると雪が柔らかくなり、束の間の快適滑降。
登りのルートに合流し大休止。後は薮にぶつからないように注意し元橋まで一気に滑降。
雪質は今一であったが、今年になってやっと本格的なスキーが出来た。後は、いつもの「まんてん星の湯」で汗を流して
帰途に着く。渋滞もなく17時前に自宅着。