平標山(火打峠〜平標山〜ヤカイ沢左俣〜火打峠)
4月2日
コースタイム:火打峠6:45〜平標山9:40・10:05〜天気待&大休止10:15・10:30〜火打峠11:00 
                  
震災以来、山に行く気にならない日々が続いていたが少しでも元気を出さなければ、そんな時に今だ避難所暮らし中の
友人から「HPの更新を楽しみにしているのでどんどん山に行って下さい」とのメールがあり、このメールに背中を押される
ように山へ。
残念ながら天気予報は良くないので、天気に応じたルートがある今回も平標山へ。
自宅を3:20出発し火打峠に6:15着。この段階では稜線は見えていたが登り始めると早くも雲に隠れてしまう。右の尾根
に取り付く頃には再び稜線が見え出し時々日も差す。少し上にはカモシカがのんびり登って行く。

      

                                 カモシカくん

稜線に出ると仙ノ倉山も見え東ゼン方面も可能か?しかし、予報で徐々に下り坂なので、無理せずまずは平標山へ。

       

                                      仙ノ倉方面

山頂に着く頃には仙ノ倉はガスの中で無理しなくて正解。平標山は晴れているが時々ガスが掛かるようになり慌てて滑降
準備。南面もダスの中なので唯一視界があるヤカイ沢にしよう。上部雪面はカリカリなので緩むのを待ちたい所だが、視界が
心配なのでまずは下ろう。

       

                              山頂は怪しい天気になりつつある

パウダーの時期は山頂直下のヤカイ沢に直接エントリーするが、少しでも日当りの良い尾根北側の大斜面へ。
バーンは、やはりカリカリ斜面であるが斜度も手頃でロングターンで飛ばす。調子に乗ってスピードを出し過ぎるとスキーが
バタつくので抑えながら滑降。

      

                                      稜線直下

       

                                    中間部


       

                                  下部はなにやらガスが

中間部まで来ると雪質はザラメに変り快適。しかし、今度はガスが上がって来て視界悪い。せっかくなので、しばし天気待ち。

       

                                   下部を振り返る


       

                                   天気待ちで記念写真

残念ながらスカッと晴れるところまで行かないので様子を見ながら慎重に滑り、登りのルートに出たら後は一気に滑降し
林道脇の杉林を滑り火打峠到着。

今回も天気が悪く仙ノ倉へ行く事が来なかったのは心残りであるが、無事に山復帰出来たのが最大の成果だ。
いつもの「まんてん星の湯」で汗を流して帰途につく。
渋滞もなく15:30に自宅に到着。