コースタイム:火打峠7:25〜平標山11:20・12:20〜火打峠13:10)
自宅を3:20出発。今日は、北関東で大雪予想なので道路事情が心配だったがチェーン規制渋滞もなく問題なし。火打峠に7時前に到着。
車は一台もなかったが出発段階では2パーティーほど到着。
早速出発。新雪が15cmぐらいか?熱くなってきたので水を飲もうと水筒を取り出すとなんと空。ザックの中に完全にこぼれてようだ。ザック
の表面が少し濡れていたが、てっきり出掛けの時の雨のせいだと思っていたのだがそうではなかった、。
ザックは水を吸っていたが、中の荷物は個々にビニールに包んでいたのでそれ程濡れてなくて良かった。この先、テルモスの生姜湯だけ
では水分不足だが途中の沢が出ていて水が汲めたのでラッキー。
雪不足で藪が煩いのは覚悟していたが、前半ではそれ程でもないが、右の尾根に取り付く手前から藪が濃い。ラッセルは深くても靴ぐらい
でそれ程ではない。
尾根上も雪が少なくいつもの景色とまったく違う。
岳樺帯の下でもこの雪の少なさ
主稜線に出ると流石に風が強く顔が痛い。やっと山頂到着。藪を避けながらのプチラッセルでだいぶ時間がかかってしまった。
時々日が差すもののガスが濃い。滑降準備をし、テルモスの生姜湯一口飲んでヤカイ沢へ。
やっと山頂到着
西ゼン方面は見えているのにヤカイ沢はガスの中。稜線から少し下り天気待ち。時々うっすらと太陽が見えて期待感はあるもののは回復
しない。結局、40分以上視界待ちをしたが寒さに負けてゆっくり滑降。せっかくの斜面なのにソロリソロリと慎重に滑る。
ある程度下るとやっと視界が良くなった。
それならばと一気にスピードアップしようと思ったらなんとプチモナカ。南岸低気圧湿った雪が降り、その後の風と冷気で表面が固まったようで
樹林が重パウだっただけに残念。
この雪ではまったく楽しめずひたすら高度を下げるのみ。
この辺も普通は快適なのだが
試練の滑り
プチモナカに悪戦苦闘
登りのルートに戻ったら藪スキー。林道にまでの作業道が一番まともな滑りだった。
下って来ると視界が回復の良くあるパターン、それにしても雪が少ない
予想通り藪が多かったが、ヤカイ沢上部が何時ものパウダーなら満足度十分だったが、久々に悪雪に苦しめられた。
後は、いつもの「まんてん星の湯」で疲れを癒して帰途に着く。大雪予報だったので出かけた人が少なかったのか車は少なく順調に帰宅。
今日も晩酌が旨い。